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音楽
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音楽のこと。

湯川潮音、自由学園・明日館 講堂ライブ第三夜レポート!

ショーウィンドウを眺めるネコ

Nikon F100 + ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical/Kodak 100UC

湯川潮音ちゃんの3ヶ月連続の講堂ライブ、第3夜に行ってきました♪

場所は、前回と同じ自由学園の明日館。
前回と前々回の記事はこちらを参照。

湯川潮音、自由学園・明日館 講堂ライブ第一夜レポート!
湯川潮音、自由学園・明日館 講堂ライブ第ニ夜レポート!

まさか3ヶ月連続で講堂ライブに行くとも思っていなかったけど、ライブに行くたびに「あー来月も行きたい!」と思わせてくれるパフォーマンスをしてくれるので、ついまた足を運んでしまうんですよね。同じ会場にも関わらず、一夜たりとも同じパフォーマンスはなくて、今回の第三夜も、第一夜・第二夜に劣らず素晴らしい夜を過ごすことができました。

ライブが始まる前にちょこっと銀座に寄ったときに、かわいいネコちゃんと出会いましたニャ。怖がるようすもなく、スリスリと顔をなすりつけてきて超かわいかったニャ☆ 銀座のネコちゃんだけに毛並みも綺麗でオシャレな感じでした♪ ネコちゃんと遊んでると通行人の獣医という若い女性も寄ってきて一緒にナデナデ(笑)。 あーほんとつれて帰りたいぐらいでしたニャ♪

ネコちゃんと遊びすぎてライブ会場にはギリギリセーフで到着。夏至を過ぎてしまったので、先月よりも外が暗くなるのが早くなっていました。

1曲目は、潮音ちゃんの弾き語りで「霧の夜」。2曲目の「さよならの扉」からは、ゲストアーティストが登場してきます。ベースは、いつもお馴染みの松永孝義さん、そして栗コーダー・カルテットの川口義之さんの登場です。川口さんは、リコーダー、サックス、フルート、マラカス、ハーモニカ、鈴など多数の楽器をひとりでこなしていました。

第一夜・第二夜と同じく、アンプを通さないライブだったので、音の大きなサックスなどは可能なかぎり音を小さめに吹いていました。「続いてはシェルブールの雨という曲をやります」と言った潮音ちゃんが、後ろにいる松永さんから「違うでしょ」とつっこまれてました(笑)。潮音ちゃんは楽譜を1ページ飛ばしてしまったみたいです。

で、3曲目が「シェルブールの雨」。この曲からギターのゲストが登場してきます。残念ながら名前がよく聞き取れなかったのですが、確か「たさかこうじ」とか「あさかこうじ」とかそんなお名前の方だったような気がします。この曲には、川口さんのサックスのイメージがぴったり合っていました☆

僕はオカリナをやりはじめてからというものの、笛全般担当の川口さんの演奏が気になってしかたありませんでした(笑)。アーティストなんだから当たり前かもしれないけど、ロングトーンがすごく上手なんですよね。ロングトーンとは、同じ音を一定の音量で長く伸ばすことです。ボーカルでいえば、「あーーー」って一定の音量で長く伸ばすことです。

ロングトーンって基本的なことなんだけど意外と難しいことなんですよね・・・。単音だけを鳴らして長く伸ばすならそんなに難しくはないんだけど、曲中の最後の方で息が切れかかっているところでロングトーンが入ってくるから、息が続かずに不安定な音になっちゃうんですよね。吹いていて疲れてくるということは、腹式呼吸とブレスがしっかりできていなかったり、肺活量が足りない証拠なんだろうけど・・・(笑)。

「風よ吹かないで」では、ハーモニカが入ってきます。これも川口さんの担当です。

「巻き貝とわたし」では、ギター担当の方が楽器をバンジョーに持ち替えての演奏でした。CDでは、潮音ちゃんの声が水の中で歌っているように聴こえる「ラ~ララ~ラララ~」というフレーズがあるのですが、バンジョーの音が見事にその音を表現していました。

「恋は月をめざして」では、ギター担当の方が潮音ちゃんと一緒にデュエットしてくれました。

「しずくのカーテン」は、何回聴いてもいいです。見るたびにいつも違うアレンジなのがまた良いです。川口さんは、鈴とマラカス(っぽいやつ)担当でした。いろんな楽器が登場してくるので、森の音楽会みたいな雰囲気でした☆

「しずくのカーテン」が終わると、ギター担当の方が退場します。

「明日になれば」は、シンプルにギターとハーモニカ の構成で、ボーカルの声を際立たせたようなアレンジでした。ただ、曲の後半に潮音ちゃんのボーカルとハーモニカがハモるところがあったのですが、ハーモニカ がちょっとうるさいかなぁと感じてしまいました。潮音ちゃんの歌声は、この曲が一番伸びがあって素晴らしかったです!!

アンコールでは久々にやるという「木の葉のように」。この曲は、去年の池上本門寺のライブで初めて潮音ちゃんを見たときに1番インパクトに残っていた曲です。CDでは、曲の後半にテンポがかなり速くなっていくのですが、どうやら リハではテンポを速くするつもりはなかったのかどうかはわかりませんが、潮音ちゃんがアドリブでテンポを速くして歌いはじめたら、バンドメンバーも負けじと速弾き・速吹きしてくれておもしろかったです(笑)。会場も爆笑してました。

ここでバンドメンバーの退場。最後の2曲「Turn! Turn! Turn!」と「裸の王様」は潮音ちゃんのスタンディングでの弾き語りでした。「Turn! Turn! Turn!」は震えました…。「裸の王様」は、最初、カポの位置を間違えてて「キーを間違えました(笑)」といって弾きなおしてました。「裸の王様」、気持ちがこもっててすごい良かったです。

第三夜は、これで終了。僕が行ったライブの中では初めて「緑のアーチ」を演ってくれなかったけど、「緑のアーチ」がなくてもすごく満足のいくライブを見ることができてよかったです。第四夜はないけれど、もし第四夜があるのならば僕はきっとまた行ってしまうでしょう。

次の潮音ちゃんのライブはフジロックですが、フジロックには行かないので8月の栗コーダーカルテットのゲスト出演を見に行きます。栗コーダーカルテットにはあまり興味がなかったけれど、今日のライブでの川口さんを見て栗コーダーカルテットのライブが楽しみになりました♪

それでは、ここまで読んでくれてありがとう~☆


■セットリスト

01. 霧の夜
02. さよならの扉
03. シェルブールの雨
04. 朝が終わる前の花
05. 風よ吹かないで
06. 見つめてごらん
07. 巻き貝とわたし
08. 恋は月をめざして(Voyage of the Moon)
09. 秘密
10. しずくのカーテン
11. 明日になれば
12. キャロル

アンコール

13. 木の葉のように
14. Turn! Turn! Turn!
15. 裸の王様


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