～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

ソルジェンテのソプラノF管、買いました。

「あれ？コロさん、まだオカリナ続いてたの？（笑）」

そう思った人も多いはず・・・（笑）。
実は続いていたのだ♪

といっても購入したのは2週間以上前。Minolta M-Rokkor28mm のレンズを買いに銀座に行ったときに、ついでに買ってきました。ほんとは買うつもりはさらさらなかったんだけど、せっかく銀座まで来たんだから山野楽器でも寄っていこうと思って立ち寄ってしまったのがマズかった・・・。

ショーウィンドウには、手に入れるのに３ヶ月待ちとも半年待ちとも言われる人気オカリナ、ソルジェンテのソプラノF管が置いてあったのです。ソルジェンテのオカリナは、通常のタイプと選りすぐった「優」シリーズの２タイプがあって、「優」シリーズは予約して届くのが半年待ちと言われています。

山野楽器においてあったのは、通常タイプのもの。値段も「優」シリーズと比べると半額の値段で買えます。買うつもりはなかったのですが、ソルジェンテなんて買わない限りは試奏できるチャンスなんて絶対にやってこないと思ったので「これ、試奏させてください」と綺麗な店員さんに頼みます♪

ピロピロピロ～～。

吹いてみてびっくりです。クリアに透き通った美しい音色・・・。今までに買ったオカリナとは全く違うタイプの音色でした。音色をうまく形容する言葉が見つからないけど、高音がとても綺麗に鳴ってくれるのです。奏者が感情をこめればこめるほどそれに応えてくれる、そんなオカリナのような気がしました。

その綺麗な店員さん、試奏室に案内してくれないで「どうぞ♪」とかいうので、僕は心の中で「え！？周りに人が大勢いる中でここで吹けと！？」と思ったけど、断る理由もみあたらなかったので 5～6曲ジブリばっかり本気で吹いちゃいましたよ、店内で（笑）。あー、恥ずかしかった（＾＾；）。

そして偶然にも在庫がもう1本あったのですが、「あ、買うつもりはないのでそっちの試奏はいいです」って遠慮したら「買うつもりがなくても吹いても良いですよ☆」とか言うので、「え・・・そこまで言われちゃぁ吹くしかないよね・・・」と思って吹かせてもらいました。

これがいけなかった…。オカリナの質そのものは高いので個体差はほとんど感じられなかったものの、前に吹いたオカリナよりもさらに心地よい音色が鳴ってくれました。先に吹いた方と後に吹いた方、どっちが良い音色とかの問題ではなく、後に吹いたオカリナのほうが僕の吹く息の強さにぴったりあっていたのです。オカリナは音色も大切だけど、もっと大切なのはオカリナとの相性。自分との息がぴったりと合わなければ、オカリナはそれに応えてくれないのです（←というのは僕の言い訳に過ぎないけど…笑）。

2本目を吹いてすぐに欲しくなって買っちゃいました。くそ・・・店員さんの策略に見事にはまってしまったようで微妙に悔しかったけど、かわいかったからいいや☆（←そういう問題なのか！？） それに、いま手に入れなかったら2度と手に入れることはないだろうしね♪

そんなわけで、ソルジェンテSF管で吹いた音色を期間限定で公開してみます。
良かったら聴いてみて下さい。演奏した曲は、久石譲作曲の「もののけ姫」です。演奏は上手ではありませんが、音色の美しさだけはわかってもらえるんじゃないかと思います。

■久石譲作曲　「もののけ姫」

もし、演奏曲を聞いてオカリナがやりたくなったら、いつでもオカリーナ・カルテットのメンバーに加入できます。現在、オカリーナ・カルテットのメンバーは僕ひとりだけなので、あと3人、枠があります（笑）。皆さんのご応募、お待ちしております☆

因みに、ソルジェンテ・オカリナは、色はブラックのみで黒陶、表面はスベスベしてて肌触りがとても良いです。つい触りたくなってしまう気持ちよさです。美しいデザインの楽器は美しい音色を奏でる、とはまさにソルジェンテ・オカリナのことだと思いました。