塩谷哲、Saltish Night Vol 12 ライブレポート!
塩谷哲プロデュースによる毎年の恒例イベント、Saltish Night Vol 12 に行ってきました。
※説明:塩谷哲(しおのや さとる)は、ピアニストです。
(長いので軽く読み流しちゃってね♪)
僕が Saltish Night に行くのは今回が初めてですが、以前に Saltish Night Vol 10 のDVDを友達から半強制的に渡され(笑)、見させていただいたことがあるため、 Saltish Night がどのような雰囲気で行われるライブなのかは事前に知っていたので今日はすごく楽しみでした。
場所は、東京・中野サンプラザ。中野サンプラザに行くのは、1999年に JEWEL のライブに行って以来、実に10年ぶり (←訂正:2002年のライブに行って以来7年ぶり)。ホールを見たとき、ちょっと懐かしい気分になりました。
ゲストは、柴田淳(しばじゅん)、元SING LIKE TALKING の佐藤竹善、ORIGINAL LOVE の田島貴男、絢香、ジャズベーシストの井上陽介、そして、シークレットゲストとして登場した Kiroro のボーカリスト、玉城千春を迎えてライブは行われました。
さて、ここからライブレポートを書いていくわけですが、しばじゅん以外の曲はよく知らないので、ここではハショらせていただきます(笑)。
1番最初に登場してきたのは、柴田淳。黒いドレス姿でした。
ファーストナンバーは、しばじゅんの代名詞、「月光浴」。「月光浴」は先月に行われたしばじゅんのツアーでも塩谷さんと共演しましたが、僕は今回のほうが全然良かったと思いました。アレンジも変わっていたような気がします。塩谷さんが弾くと「月光浴」の魅力が2倍にも3倍にも…いや、10倍以上に引き出されているんじゃないかと感じました。いきなり涙腺が…。
3曲目は、中島美嘉のカバーで ORION を歌ってくれました。
4曲目は、ORIGINAL LOVE の田島貴男がステージに登場。しばじゅんが是非とも田島さんと共演がしたいとのことで、2人で一緒に「プライマル」を熱唱してくれました。
ここでしばじゅんは退場。7曲目までは、田島さんと塩谷さんとの共演が続きます。
田島さん退場後、シークレットゲストとして Kiroro の玉城千春が登場♪ Kiroro は好きなので、ちょっと嬉しかったです☆ 9曲目の「幸せの種」、すごく良い曲でした。12月3日に Winter Version のシングルが発売されたばかりの曲です。
10曲目は、アンジェラ・アキのカバーで「手紙 ~拝啓十五の君へ~」。
11曲目は、「未来へ」。じ~ん。良い曲ですよね。
12曲目は、ジャズベーシストの井上陽介さんが Spanish Walts で素晴らしい技術力を見せ付けてくれました。
13曲目から、絢香の登場。21歳だそうです。
21歳なのに、32歳のしばじゅんよりも落ち着いた振る舞い(笑)。しばじゅんとはタイプの異なるアーティストなので単純に比較はできませんが、声にものすごいパワーを秘めているひとだと感じました。ボーカルもすごく上手で、音の1音1音がはっきりと聴こえる。裏返る気配もない。歌うために生まれてきたような、そんなアーティストだと感じました。自信に満ち溢れています。イーグルスのカバー「Desperado」 は圧巻でした。
16曲目、ビートルズのカバー「Let it be」を絢香と佐藤竹善で共演。
17曲目から20曲目までは、塩谷哲と佐藤竹善による共演です。Saltish Night のライブに来ている方々にとっては、ここからがメインなんだろうけど、ごめんなさい、僕は少し眠かったです(笑)。あと、すでに3時間近く座りっぱなしだったので腰が痛くてちょっとツラい時間帯でした(^^;)。
アンコールは、塩谷哲作曲による「星の夜」。今日の参加者が全員ステージに登場して、みんなで演奏、熱唱です。声量のある素晴らしいボーカリストが5人も集まってしまうと、全体の大きさで声がかきけされてしまうパートがでてきそうですが、みんなそれぞれがしっかりと存在感をアピールできていました。圧巻の1曲でした。音楽って素晴らしいと思いました☆
ライブの締めは、塩谷哲のピアノソロでしっとりと幕をおろしました。
このライブでわかったのは、佐藤竹善さんって面白いキャラだなということ(笑)。ライブ中、何度も爆笑させていただきました。塩谷さんも面白い人ですけどね☆ それと、塩谷さんのピアノもすごかったです。僕の位置からは指の動きなどは見えませんでしたが、体全体を使ったパフォーマンスがすごくカッコよかったです。あれは1曲弾いただけでも結構、体力を使いそうですね。
エニウェイ、ものすごいハショりぶりですが、楽しいライブを見ることができてよかったです。
長いライブ時間にも関わらず、最初から最後まで観客を飽きさせないライブ構成は素晴らしいなと感じました。来年もいけたらいってみたいです♪
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■セットリスト
1. Don't Know Why(塩谷哲ソロ)
2. 月光浴(塩谷哲 + 柴田淳)
3. わたしの夢(塩谷哲 + 柴田淳)
4. ORION(塩谷哲 + 柴田淳)
5. プライマル(塩谷哲 + 柴田淳 + 田島貴男)
6. 接吻(塩谷哲 + 田島貴男)
7. 明日の神話(塩谷哲 + 田島貴男)
8. 遊びたがり(塩谷哲 + 田島貴男)
9. 幸せの種 ~Winter Version~(塩谷哲 + 玉城千春)
10. 手紙 ~拝啓十五の君へ~(塩谷哲 + 玉城千春 + 佐藤竹善 + 井上陽介)
11. 未来へ(塩谷哲 + 玉城千春 + 佐藤竹善 + 井上陽介)
12. Spanish Walts(塩谷哲 + 井上陽介)
13. おかえり(塩谷哲 + 絢香 + 井上陽介)
14. 今夜も星に抱かれて(塩谷哲 + 絢香)
15. Desperado(塩谷哲 + 絢香)
16. Let it be(塩谷哲 + 絢香 + 佐藤竹善)
17. Diary(塩谷哲 + 佐藤竹善 + 井上陽介)
18. Old Photograph(塩谷哲 + 佐藤竹善 + 井上陽介)
19. Lady Madonna(塩谷哲 + 佐藤竹善)
20. Have Yourself A Merry little Christmas(塩谷哲 + 佐藤竹善)
アンコール
21. 星の夜(全員)
22. A Little Lulaby(塩谷哲ソロ)
>元SING LIKE TALKING の佐藤竹善
SING LIKE TALKINGは解散してませんよ。活動休止中なだけで。
一応公式サイトもあるようですし。
http://www.singliketalking.jp/
参考まで。
投稿者: 通りすがり | 2009年01月10日 19:17