湯川潮音、自由学園・明日館 講堂ライブ第二夜レポート!
湯川潮音ちゃんの3ヶ月連続の講堂ライブ、第2夜に行ってきました♪
場所は、前回と同じ自由学園の明日館。
今回も前回と同じように、完全アンプラグドなライブでした。ライブが始まる頃、1ヶ月前は外が真っ暗だったのに、この日はまだ外が明るかったです。1ヶ月の間に随分と日がのびていました。まだ夏至を過ぎていないんですね。
夏至といえば、明日は下北沢で「小部屋ライブ~夏至後夜祭~」の潮音ちゃんのライブが行われるのですが、チケット発売開始から5分ほどのり遅れてしまい、即完売してしまったのがなんとも悔やまれる・・・(笑)。うう、行きたかった・・・。なにげに潮音ちゃんのライブは良席が取りずらいです。コアなファンが潜んでいるんだろなぁ。
今回のライブは、前回よりも曲数がかなり減ったので多少の物足りなさはあったものの、とても楽しめたライブでした。同じ場所でやるライブなので、ほとんど似たような構成になっているのだろうと、さほど期待はしていなかったのですが、前回とは構成やパフォーマンスを変えてきていたので全く飽きませんでした☆ 1回1回のライブをとても大切にしているんだなぁ~と思いました。
それと、前回リクエストされたけどギターが弾けずにア・カペラで歌ってくれた曲も、今回は弾けるように練習してきたそうです。その中から 「when she loved me」と「朝の賛歌」をギターで弾き語ってくれました。う~ん、日々進化しているんだなー。
でも、「朝の賛歌」は途中でギターコードを間違えたらしく、「すいません、間違えました(笑)。」といって最初からやり直してました。僕は間違えたことに全く気づきませんでしたが・・・(^^;)。
7曲目の「しずくのカーテン」では、いつもフラップ(観客の手拍子)が入る場所で今回はひとりで弾き語っていてちょっとしびれました。
アンコール前の最後の曲はメドレーでした。「最後の列車」~「ツバメの唄」~「最後の列車」という順番でした。「最後の列車」は初めてライブで聴きましたが、高音がとても気持ち良かったです。
アンコール1曲目は「明日になれば」を歌ってくれました。潮音ちゃんは、アンコールの拍手が鳴ってから割とすぐにステージに再登場くれるのが嬉しいですね。アンコールで、無駄に長い間、手拍子させるアーティストのほうが多いけど、あれは手拍子するのがめんどいし、もったいぶりすぎだと思うのは僕だけなんだろうか…(笑)。余韻とか雰囲気とかどうでもいいから、さっさと出てきて!ってちょっと思うね(笑)。
最後の曲は、観客からのリクエストによる「緑のアーチ」。潮音ちゃんはライブの締めの曲に「緑のアーチ」を歌うことをそろそろ脱却したいんじゃないかと勝手に推測してるんだけど僕の気のせいなのかな。それとも最後に歌いたいから最後まで歌わないのか、どっちなんだろう。いずれにしても「緑のアーチ」に代わる人気ナンバーを生み出したいとは思っているんじゃないかな~。
今回のライブで、本当は新曲を披露したかったみたいですが間に合わなかったみたいです。次回、第三夜で歌ってくれるらしいことを言ってたので楽しみです☆
7月2日にはニューアルバムが発売されますが、発売される前から全曲ライブで歌ったことがあるアルバムというのも珍しいですよね。全て聴いたことがあるだけに、どんなアレンジになっているのかが今から楽しみです。
ライブ会場では、次回、第三夜のチケットも販売していたので買っておきました。次は、ゲストアーティストもくるそうなのでこれまた楽しみです!
■セットリスト
01. からっ風
02. 渡り鳥の三つのトラッド
03. 風よ吹かないで
04. シェルブールの雨
05. 見つめてごらん
06. 聖堂の隅で
07. しずくのカーテン
08. 鏡の中の絵描き
09. When She loved me
10. 朝が終わる前の花
11. 朝の賛歌
12. 最後の列車~ツバメの唄~最後の列車(メドレー)
アンコール
13. 明日になれば
14. 緑のアーチ