～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

【虹の女神 Rainbow Song】
邦画　2006年　ドラマ・青春もの 118分
市原隼人／上野樹里／蒼井優／酒井若菜／相田翔子／小日向文世／佐々木蔵之介　他多数

上野樹里ちゃん目当てであんまり期待せずに借りてきた作品でしたが、予想に反して良い映画でした。

大学生の智也（市原隼人）はあおい（上野樹里）の友人を好きになり、あおいに恋のキューピッド役を頼む。それは失敗に終わったが、後に智也はあおいの所属する映画サークルに引き込まれ、彼女が監督する作品に出演することになる。2人の距離は徐々に近づいていくが、大学卒業後にあおいは渡米。そして、アメリカで命を落としてしまうのだが…。

上野樹里演じる主人公あおいが命を落とすところから物語が始まり、8章立てでストーリーは展開していきます。全体の流れ的にとてもよくできた映画で、飽きを感じる事がありませんでした。

なにをやっても駄目な男だけど恋愛には積極的な智也とは対照的に、自分の考えや明確なビジョンを持ちながらも恋愛には奥手なあおいが、徐々に智也に惹かれていくサマを上野樹里ちゃんがとても上手に演じています。今までみた上野樹里の中でも1番良かったと思います。

蒼井優の演技も素晴らしかったです。こんなに繊細な演技ができる子なのかとちょっとビックリ。主役である市原隼人くんもなかなか良い味を出していたけど、上野樹里と蒼井優が主役を食っちゃってる感じで、もう少し頑張って欲しかったなぁと思います。

映像もキレイだし、ストーリーも面白いし、オススメできる映画です。ラストは感動しますね！