～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

行ってきました！あやのちゃんの秋のワンマンライブへ！

場所は、渋谷DUO MUSIC EXCHANGE です。道玄坂をひたすら登っていったところにあります。開演は19時30分、天候は雨でした。

チケットに記載された席番号は、１0番台！行く前からひょっとして1番前なんじゃないかとわくわくしていました♪会場内は入ると、なにやら独特の雰囲気が漂っています。Zepp Tokyo をさらに5分の1ぐらい小さくしたような感じのライブハウスでした。

さっそく席探し。13…14…15…16…17…1・・・・!!!

最・前・列！！し・か・も・中央ど真ん中！！

正確にいうと、中央よりやや右側寄りの席でしたが、かなり見やすい席でした！あやのちゃんとの距離、ほんの数メートル！わぁいわぁい。あやのちゃんのライブをこんなに間近で見られる！

いや、待てよ。去年はあやのちゃんと握手もしたし、今年はあやのちゃんと一緒に記念撮影もしたし、たかが2～3メートルの距離でこんなに喜んではいかんっ、と思いました。

でも、それにしても近い。。。一瞬、NANAに出てくるハチを思い出しました。1番前の中央席でトラネスのライブを聴くような感覚？（笑）。うぉー超感動しそう！最前列であまりキョロキョロできませんでしたが、男女比率は、前の方は男性が多いような気がしました。

さて、相変わらず長い前置きでしたが、場内が暗くなるといよいよあやのちゃんがステージに登場してきます！場内には小鳥のさえずりが響き渡ります。バンドメンバーが最初に登場してきます。ベース兼ギターの伊賀航さん、ドラムの末藤健二さん、キーボードの坂和也さん、チェロの徳澤青弦さん。そしてあやのちゃんが登場～。か、かわいい～。

あの服装はなんと表現したらいいんだろう。いろんな模様の入った秋色のワンピースに、首飾り、黒のロングブーツでした。しかも、超かわいくなってる～。アヤノブログでも最近のあやのちゃんの髪型が変わっているのは知っていたけど、すごい大人っぽくなった！ピンと跳ねてる髪型が似合ってる～（＾＾）。

1曲目はニューアルバムから「Fly High」でした。去年12月の九段会館ぶりのバンドライブなので、とっても懐かしい感じがしました。2曲目は続けて「クローバー」。定番ですね（＾＾）。

あやのちゃん：
「つじあやのです！え～すごい久しぶりでワンマンライブは1年近くぶりですね。しかもDUOという会場ははじめて見ますけど、ものすごい独特の雰囲気があってひとりひとりの方と目が合いそうな感じで…」

3曲目は、このブログでも何度も紹介している「チキンハートをけとばして」です。ちょっと甘えた感じの声が新鮮でした。好きな曲なので聴けて良かったです。

4曲目は、「ありきたりなロマンス」。あやのちゃんは、いつものあの魚型？の変形タンバリンに持ち替えます。ノリノリな曲なので、聴いていて気持ちよかったです♪

間髪いれずに「そばにいるから」。夏フェチでもアコースティックで1度聴いているので、今回で2度目。これはバンドの方がいいなぁ～。映画「笑う大天使」を観たときのエンディングを思い出しました（＾＾）。あやのちゃんはエレウクに持ち替えてイントロから華麗に弾いてみせます！曲の終了間際に1回だけ空振りしたような気がしましたが、気のせいということにしておこう（笑）。久しぶりのエレウクが聴けてよかったです♪

あやのちゃん：
「"はじまりの時"というアルバムをリリースして、皆さん聴いてくれている方はたぶん気が付いてらっしゃる思いますが、"わたし"という歌詞が増えたんですよ。で、ちょうど、収録曲を作ってた時期が今年の2月とか3月で、よく…よくというかね、海を見に行ってブログとかにも書いていたんですけど、海を見てそれから、なんかその印象を受けて曲を作ってました。で、あのー勿論私は、水着を着て泳ぐ…ということは全く…まぁ、冬なんでね（笑）。まぁ、ないんですけど…夏でもないんですけど（笑）。あの～すごく見ているだけで落ち着くというか、一言でいうと癒されるなぁと思って、たくさん海の曲が生まれました。

で、海の曲を作るだけじゃなくて、自分の歌が聴いてくれるひとにとってそういう風な存在でありたいなぁ、と思います。次に歌う曲は、"ダーリン"という曲なんですけど、この曲は実はCMソングに現在使われておりまして、でも東京と大阪では全然流れないんですよ（笑）。でも、ある地方とかではすんごい流れているらしい。でも、私は見たことがない（笑）。誰か見たことあるという方います？ あっ！あっ！めっちゃ！めっちゃかかってるでしょ！？見たいなぁ（笑）。じゃぁ、初めて聴く人もたくさんいると思いますが、"ダーリン"を聴いてください。」

わぁい。「ダーリン」だ！ダイナムの企業CMで使われている曲です。めったに見られないCMですが、ボクも2～3回CMで見たことがあって、すごく気になっていた曲です。末藤さんがドラム、坂さんがピアニカを吹きながら、しっとりと歌い上げてくれました。じ～んときました。

長いMCを挟みます。どこから来たんですか？という話から始まり、京都磔磔ライブの話に続きます。ファンクラブ会員しか知らない京都磔磔ライブのことをうっかり話してしまったあやのちゃんは、後ろにいるスタッフに「これって言っていいんやったっけ？（笑）京都のライブって。スタッフの方、OKですか？○とかなんとか。言ってもいいぞ～とか。○！」とスタッフの方から了承を取っていました♪
・・・・（省略）
なんか別の話でもしますか…。例えば、私はベストを夏にだしたんですけど、ベストにも関わらずスピッツの曲が2曲も入っている（笑）。これは、すごいなぁ～と自分でも。というわけで"猫になりたい"をやりたいと思います。」

きた！「猫になりたい」！わ～い、ずぅぅぅ～っと生で聴いてみたかった曲！うれぴ～しかも、弾き語りだよ～～。じ～んじ～ん。感動・・・(Ｔ▽Ｔ)。

この後、とても長いMCです。アルバム「はじまりの時」を制作したコンセプトを説明してくれます。もうすぐ29になる微妙なお年頃の女性の複雑な心境、今後変わっていきたい自分の話になり、悩んでいる人の背中を押してあげたいという気持ちでアルバムを制作したというお話に続きます。そして、弾き語りで「アイムハッピーへ」。間奏はあやのちゃんの口笛も入ります。

9～10曲目は、バンド演奏に切り替わり、ニューアルバムからの選曲が続きます。「忘れないで」と「BATTHROOM」。しっとりバラードが続きます。「忘れないで」は、最初はウクレレからシンプルに始まり、チェロが入り、ドラムやベースが入り、徐々に賑やかになっていく「風になる」（アコースティック）系のアレンジで演奏されていました。「BATHROOM」は、ジャズ系アレンジで独特の不思議な雰囲気を醸し出していて、とても良かったです。あやのちゃんの曲の中でも歌詞が最も大胆？な曲です。

つじあやの：
「この曲は、大分みんなびっくりしまして、"どしたの？"みたいな（笑）。よく歌うじゃないですか。もうそれこそ、小学校の時とか、中学校のときとか高校生の時も、お風呂入りながら好きな人のことを考えて、みんなそうなんじゃないかなと思ってちょっと作ってみたんですけど、"みんなどうおもうかなぁ～？"って思って聞いてもらったときは、自分の想像以上の反応でこっちが恥ずかしくなりました（笑）。あの～まぁ、ね、なんかトンカツが～…（笑）。」

「BATHROOM」の話の後、いきなりトンカツの話に（笑）。どうやら、バンドメンバーの徳澤さんが「みんなでトンカツを食べる会」のトンカツ部長らしく、あやのちゃんがトンカツ屋にひとりで入ったときに新聞を渡してくれたことにびっくりしたらしいです。この事はアヤノブログでも少し書いてありましたね。いつも子供っぽく見られるあやのちゃんは、あんまり新聞とかを渡されないんだけど、新聞を渡されたときは大人に見られたと思って嬉しかったようです。でも、どうやらその真相は、老舗のトンカツ屋では新聞を手渡す文化があるらしく、それを力説していました（笑）。あやのちゃんの説明に対して徳沢さんは、"いや～ちょっと違うんだよなぁ"って感じで首をかしげていました（笑）。

そして、「風になる」。いつも1番前で徳澤さんのチェロとか見た事がなかったのであんまり気づかなかったんだけど、徳澤さんチェロ！まじファンになりそうっ！曲のメロディーの良さをひき出しているのはほとんど徳澤さんのチェロで（←ってか、チェロという楽器がそういうものなのかもしれないけど）、あの音を聴いただけで震えてくるね！

あやのちゃん：
「え～もうライブもかなりやってまいりました。盛り上がって、もう残すところあと数曲になってしまったんですけど、今夜は楽しんでください！"パレード"を聴いてください。」

「パレード」から続いて「星降る夜のクリスマス」。相変わらず、「星振る～」は壮大だね！バンドメンバーもこの曲が好きなのがわかる気がしますよ～。演奏者にとって演奏冥利に尽きる曲であること間違いないなしです。

それにしても、いつも思うんだけど、あやのちゃんのライブでは、あやのちゃんの声がバンドの音にかき消されることがないのがすごいなぁ～と思う！Rie fu ちゃんの時も、アンジェラの時も曲によっては、ボーカルの声がかき消されてるんですよね。その点、あやのちゃんの場合は、ボーカルが聴こえづらいというのを1度も経験したことがないっ！ボーカルとバンドとの音のバランスを入念に行っているのか、それともあやのちゃんの声が聴きとりやすい性質を持っているのか。きっとその両方なんだろうね～。

あやのちゃん：
「次であっという間で、最後の曲になってしまいましたが、最後の1曲はすごい最後まで迷いました。この何日かリハーサルをみんなでやっていたんですけど、どうしよう、どうしようってギリギリまで考えて、やっぱり、今の自分らしくこれからの作品をみなさんに誰よりも最初に聴いてもらおうと思い、なんと新曲を…。（パチパチ）。今、踏切発射みたいに拍手した人はうちのスタッフですね（笑）。すごい恥ずかしいと思います（笑）。あの～12月6日に"さよなら愛してる"という曲をリリースします。この作品は、ウクレレをちょっと中心にした作品を集めてシングルにしました。新しいけど、すごくつじあやのらしさっていうのがでている作品になります。え～、今日はこの特別な日に新曲"さよなら愛してる"を聴いてください。ほんとにありがとうございました。」

あやのちゃんのウクレレイントロから始まります。しずかなバラード。初めて聴いたけど、とてもインパクトのある曲でした。早くCDで聴いてみたいな。この曲での徳澤さんのチェロもかっこよかった！チェロをぶぅぅぅぅぅぅぅんっと目にもとまらぬ速さで弾いていました。共鳴（？）みたいな音を出していました。ん～、12月6日が楽しみ！

あやのちゃんとバンドメンバーは退散。
アンコールの長い拍手が鳴り響きます。5分ぐらいだったかな。

その間、スタッフたちが会場にウクレレを5本セットしていきました。え…ウクレレが5本？なにをやる気なんだろう？もしや、CALENDAR X2 に収録されていた、つじあやのプロデュースによるウクレレ多重奏「愛していること」をやる気では？？と思いました。わくわく…なにが起こるんだろう。

しばらくするとあやのちゃんがステージに再登場です。

あやのちゃん：
「え～それではアンコールありがとうございます。で、ですね、今日はやっぱり特別なので、ちょっと楽しいことをさらにやってみようと思い、このウクレレが見える方はおわかりかと思うんですけど、バンドのみんなにウクレレを弾いてもらい、みんなでウクレレをやりたいなと思います！え～バンドのみなさんどうぞ！」

バンドメンバーが登場してきて、あやのちゃんがバンドメンバーを紹介します。メンバー全員、AYANOS Tシャツを着ていました。観客席からむかって左側に座っている伊賀さんと徳澤さんがチョコレート色（猿色と言ってました）のTシャツを、右側に座っている坂さんと末籐さんが紺色のTシャツを着ていました。

弾く曲は「たんぽぽ」。昔の曲です。12月6日に発売のニューシングルに「たんぽぽ～みんなでウクレレ編～」が収録される予定です。みんな楽しそうに弾いていました♪「たんぽぽ」が終わると、バンドメンバーは退場します。パチパチパチ。

その後はMCです。あやのちゃん曰く、伊賀＆徳澤コンビは不真面目派、坂＆末籐さんは真面目派と説明していました。確かに、伊賀さんと徳澤さんはきっと不真面目な人なんだろうなぁという感じは今日のライブを見てて伝わってきました（笑）。

あやのちゃんは、今度は観客の皆さんがウクレレを持ってきてウクレレライブというのはどうでしょう？と提案していました。ほんとに実現したらおもしろそうですね。席が相当大きくないとみんながウクレレ持ってたら窮屈そうだけど（笑）。アンジェラもメガネをかけた女性限定ライブをやってたことだし、ウクレレ持ってる人限定ライブとかやってほしいかも♪あ、そうそう、「あやのウクレレ」も今作っているそうですよ（笑）。発売したら買っちゃいそう…。

あやのちゃん：
「あの～もうちょっと弾き語りしようかなと思います。ベストを夏にリリースして、"はじまりの時"をリリースして、その後新しいシングルがでるんですけど、なんかやっぱり手探りにどんな曲をやろう、どんな弾き語りをしようかなぁと考えていたんですけど、最近なんかすごく思うことがあって、いやぁ、あのーなかなか的を得てちゃんとしゃべれないんですけど、ほんとにいろんな人に"ほんとにありがとう"って気持ちでいっぱいなんですが、ライブをやったりとか、リハーサルでこんな練習しよう、こんな曲にしようとかってやってる時もなかなか自分ひとりではできないことってたくさんあって、それが"はじまりの時"というアルバムの制作でもそうだったんですけど、割と今までひとりで完成させないといけないとかそういう風に思う性格で、結構、根詰めてやって、うまくできなかったらじゃぁどうしようとか、自分がどう責任をとっていいのかとか、そういう風なことに結構プレッシャーを自分で勝手に作ってたなぁっていう感じだったんですけど、最近はほんとに、ミュージシャンとかスタッフの人とかにわからないこととか、できないこととかを助けてもらって、頼って自分はこういうものを作りたいけどどうやったらいいかなぁってのをすごく相談しながらやってます。だからその結果、リハーサル自体が楽しくって、ほんとに最後のリハーサルまでいろいろ考えたり、どうしようこうしようって考えて悩んだりもするんですけど、でも自分も考えてみんなも考えてくれて、一緒に歌あわせてみたりとか、っていうのがすごくほんとに助かって、そういうきっかけというか、やり方がすごく幸せだなぁとほんとに思います。で、もし、今日来ている人で、なんか全部自分でやらなと思ってるひとがいたら　誰かに相談してみてもいいし、友達がそうやって1人で悩んでいる子がいたら、"わたし相談にのるで"といって話きいてあげたりとか、そういう風なことがすごくいいなぁと思うので、それを今日は伝えたいと思います。それで、"君にありがとう"という曲を聴いてください。」

これも何気に初めて聴くのだ♪ブログでもこの曲の誕生秘話が書かれていましたね。う～ん、良い曲だー。

最後は新曲でライブを締めくくります。「真夜中の散歩道」。ゆったりバラードでした。「全然タイプの人じゃないんだけど、あなたに会えないと心にぽっかり穴があいちゃうんだよ」、という感じの歌です。あやのちゃんと真夜中に散歩したい(｡･･｡)ﾎﾟｯ

今回のライブで、あやのちゃんは常に進化しているんだなぁと思いました。京都磔磔の弾き語りワンマンライブに向けて、徐々にウクレレの演奏技術も上手になって、アルペジオが増えたりとバリエーションが豊富になっている印象を受けました。あやのちゃん、頑張れ～。目指せ、奥田民生！

ライブ終了後、会場入り口で販売していたAYANOS Tシャツ（復刻版）を購入しました♪あやのちゃんのライブに行くとついなんか買っちゃうんだよねー。でも、AYANOS Tシャツは欲しかったからいいのだ♪

あやのちゃん、楽しいライブをありがとう～！

■セットリスト
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01 Fly High
02 クローバー
03 チキンハートをけとばして
04 ありきたりなロマンス
05 そばにいるから
06 ダーリン（ウクレレ＆ドラム＆ピアニカ）
07 猫になりたい（弾き語り）
08 アイムハッピー （弾き語り）
09 忘れないで
10 Bathroom
11 風になる
12 はじまりの時
13 パレード
14 星降る夜のクリスマス
15 さよなら愛してる

（アンコール）
16 たんぽぽ～みんなでウクレレ編～（弾き語り）
17 君にありがとう（弾き語り）
18 真夜中の散歩道（弾き語り）

伊賀航(Base)/木暮晋也(Guitar)/末藤健二(Dram)/坂和也(Keyboard)/徳澤青弦(cello)