映画鑑賞その50「チョコレート」
【チョコレート】
洋画 2004年 ドラマ・ラブストーリー
ビリー・ボブ・ソーントン/ハル・ベリー/ピーター・ボイル/ヒース・レジャー
息子を自殺に追い込んでしまったショックから、孤独な思いを知ってしまった白人男性と、刑務所に服役中だった夫を死刑で亡くしてしまって同じく心に喪失感を持ってしまった黒人女性が出会い、その喪失感を埋めるように互いに惹かれあっていく…。
映画鑑賞レビュー50作品目。これだけ連続してみると、さすがにもう見たいと思えるものが徐々になくなってきました(笑)。この映画は、主演のハル・ベリーが2001年度のアカデミー主演女優賞を受賞した作品らしいのでとりあえず借りてみました。
「チョコレート」という邦題から、甘ったるい恋愛映画を想像していましたが、死刑制度、人種差別、介護問題とさまざまなテーマが詰め込まれており、いろいろと考えさせられてしまう映画でした。ずっしりと重く、暗い映画でしたが、ラブストーリーとして見ればそんなに嫌いではないです。主演女優のハル・ベリーがすごく綺麗でした。途中、絡みのシーンがありますが、それがあまりにも濃厚で長すぎて、アダルトビデオかと思いました(笑)。あそこは、別にカットでいいと思うんだけどなぁ~。