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映画のこと。

映画鑑賞その10「たそがれ清兵衛」

たそがれ清兵衛【たそがれ清兵衛】
邦画 2002年 129分 ドラマ・時代劇
真田広之/宮沢りえ/大杉漣/吹越満/草村礼子/丹波哲郎 他

『ラストサムライ』での真田のかっこよさを映画館で見て以来、ずっと借りてみたかった作品。時代劇なんてめったに見ませんが、アカデミー外国語映画賞ノミネート、日本アカデミー賞総ナメという作品ということで見ないわけにはいきません(←賞ものに弱い)。なんといってもパッケージからしてかっこいいしね!

時代は幕末。海坂藩に勤める平侍の井口清兵衛(真田)は、侍の勤めが終わるとすぐに帰宅してしまうことから心ない同僚から「たそがれ清兵衛」とあだ名されていた。そんなある日、幼なじみ朋江(宮沢りえ)の危機を救ったことから、剣術の腕が立つという噂が世間に広まり、ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。

この映画は、地上波の時代劇ドラマによく見られるような圧倒的な強さ・権力を持つ侍が主人公ではないという点が、より庶民的で共感を持てるところじゃないかと思います。清兵衛には、権力欲はまるで無く、周りの目なども気にしない常にマイペースな性格。早くに妻を亡くしてしまい、たった50石で娘2人と病人の母を育てていかなければならない苦しい生活の中、必死に父親の務めを果たそうとする姿が心打たれます。守るべきものを持った父親が下す決心はいかに…。期待以上の作品ではなかったけれど、殺陣シーンは迫力満点でした。真田はやっぱりかっこよかった!


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