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映画のこと。

映画鑑賞その7「天国の本屋~恋火」

天国の本屋~恋火【天国の本屋~恋火】
監督:篠原哲雄
邦画 2004年 ドラマ・ファンタジー・音楽
竹内結子/玉山鉄二/香里奈/新井浩文/大倉孝二 他

ピアニストの健太(玉山)は、ある日、オーケストラをリストラされてしまい、ヤケ酒で酔いつぶれてしまう。健太が目を覚ますとそこは見覚えのない場所で、アロハシャツをきた怪しげな男が本を朗読している。そこはなんと天国の本屋。健太は死んでしまったわけではなく、短期アルバイトで天国に連れてこられた事を告げられる。そんなバカなことが信じられずにあっけにとられているところに仕事は始まり、翔子(竹内)が朗読の依頼にやってくる…。

という感じで幕を開けます。なんか原作と映画は異なる部分が多いみたいで本を読んだ方には納得できないようですが(これはどの映画でもそうですがね)、本を読まない僕に先入観はありませんので違和感なく普通に見れました。映画だけで判断すれば、まぁまぁ良かった作品じゃないかと思います。でも、心の底から「良かった~!」と言える作品でもなくて、もっといい作品になりえたかもしれないという意味で「惜しい」作品だったような気がします。ストーリーの序盤は、天国にある本屋ということで、これからどうなっちゃうんだろう~という期待感を抱かせてくれましたが、中盤あたりから徐々に先が読めるようになってきて、退屈感が増してきました。竹内結子もいい加減、飽きたかも(ドラマ出すぎ)。

この映画に、彩りをつけているのが音楽の素晴らしさです。健太と翔子はお互い、ピアニストという役柄なのでこの映画に音楽は欠かせない要素となってきます。音楽を担当しているのは、松任谷夫妻(由美&正隆)。作曲は正隆さん、エンディング曲 「永遠が見える日」 はユーミンが歌っています。本編で流れる「永遠」という曲、とっても良い曲です。竹内結子のピアノ演奏の演技はものすごく胡散臭かったけど、曲は文句なしに100点満点です。

この監督はきっとピアノサウンドが好きなんだろうなぁ~と思います。今回の映画で彼の作品を見るのは4作品目になりますが、全てピアノを中心とした曲が使われています。別にこの監督が作曲するわけじゃありませんが、映像同様に、音楽も相当に力をいれてそうな気がします。

映画『月とキャベツ』------- 山崎まさよし『One More Time,One More Chance』
映画『はつ恋』------------- 久石譲『はつ恋』
映画『深呼吸の必要』------ 小林武史『深呼吸の必要』
映画『天国の本屋~恋火』- 松任谷正隆『永遠』

なお、本作の映像は篠原監督らしく、期待を裏切らない美しさを見せつけてくれます。ラストシーンは、映像が綺麗過ぎて泣けてきました。映画館で見たかったな。今年、花火大会にいけなかった方、季節はずれの花火を味わってみてはいかがでしょう?生で見ているのかと錯覚するぐらい綺麗でうっとりします。


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コメント

コロ兄~コメントありがと!!コロ兄のも読ませてもらいましたw
姪御さんがいるのにはビックリしたなぁ!!
また、来るね~♪

れなちゃん、遊びにきてくれて&読んでくれてありがとう~!
そう、もう姪がいるような年なのだぁ(悲)。といっても、もう5年も前からだけどね。兄貴結婚早すぎ…( p_q)エ-ン それじゃ、まったねぇ~♪

今自分のところで山崎まさよしのことを書いたので、ここでも名前を見てビックリしちゃった!偶然ですなー!

この『月とキャベツ』って映画では、まさよし君はギターではなくて、ピアノを弾いてくれるのだ!この映画はあのシーンだけで十分だったかな(笑)。

コロさん、こばわぁ
自分とこのBLOGにコメントありがとうね。
コロさんとは音楽的には好みに共通点が結構あるみたいだね~
自分「永遠」気にいってDVDそこだけ何回も掛けて聴いてたよ。
では、また遊びに来ます。

ジプシ~さん、遊びにきてくれてありがとう!
やっぱりジプシーさんとは音楽の趣味があうのかもね!あの「永遠」はほんとよかったですね。ジプシーさんも結構たくさん映画みてますよね…なにげに('-'*)

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