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音楽のこと。

Roland BOSS BR-600 ~多重録音に挑戦~

Rolad BOSS BR-600(1)

EOS KISS DIGITAL X/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

MTRを 買ってしまいましたっ!
購入したのは Roland の BOSS BR-600 です!

まず、MTR とはなんぞや?という方のために簡単に説明しておきます。「MTR」とは「Multi Track Recorder」の略で、早い話、多重録音するための装置です。

MTR はバンドの録音時などに使われ、一発録りした曲をあとから部分修正したり、各フレーズごとに短く録音して後からつなぎあわせたり、リバーヴなどのエフェクト調整をかけてみたり、各楽器のパートを全てひとりで演奏・録音してみたりと、さまざまな用途での使い方ができます。

今回、MTRを購入したひとつの目的は「ひとりオーケストラ」を結成するためです!2週間ほど前、オカリーナ・カルテットを結成するべく意気込んではみたものの、メンバーがなかなか集まらない…ひとりでメロディを吹いて練習しているものの、やっぱりなにかが物足りない…(笑)。

音だ!音の重厚感が足りないんだっ!それならば各パートごとのオカリナを全て自分で吹いて MTR に録音してしまおう!ベース、ピアノ、ギター、ドラムなどの足りない楽器は MIDI でまかなえば、ひとりオーケストラの完成だ!よぉし、これからは自宅録音だ!宅録生活なのだ!そして、MTR で完成させたデモテープを人に聴かせて、オカリーナ・カルテットのメンバーを募るのだっ!(笑)

MTR を購入したもうひとつの目的は、自分のオカリナ演奏を客観的に聴くためです。自分で演奏していると第3者の立場で聴く事ができないので、「ひょっとして俺ってうまいんじゃね?」と上手でもないのに自分が上手だと勘違いしてしまいがちになります(笑)。この勘違いをなくすために自分の演奏を録音・再生しながら、客観的な立場から聴くことによって自分の弱点や欠点を探し出すのです。録音した曲を聴いて自分が上手いと思わないものを他人が上手いと思うはずがありません。このような観点から、MTR を使うことはオカリナ上達への近道となってくれるのです!

ん?遠くのほうからなにやら声が聞こえてくる…

「わざわざMTR なんて使わずにソフト(DAW)で多重録音すればいいじゃん」って?

ふむふむ。確かにそっちのほうが余計な費用はかからなくて済むし、編集も楽ちんだろう。しかぁし!DAW(Digital Audio Workstation)ソフトで多重録音する場合は、常にパソコンの近くにいなければならない煩わしさを払拭することができない。オーディオインターフェースもまた然りだ。オカリナという持ち歩きに便利な楽器を選んだのだから、録音機器もどこにでも持ち歩ける装置でなくてはならない!

MTR を持ち歩ければメンバーで集まって録音したりするときにも便利だし、友達にMTRを渡して特定パートだけ録音してもらって後から完成品として追い込むことも可能だ。これは特に持ち歩くことができない楽器を録音してもらう際に非常に便利だ!

MTR の利点としては、一台のハードウェアとして完結しているという点。パソコンの手助けを借りなくても楽曲を完成させることができるのだ。とはいっても、CD-Rドライブが搭載されていない BR-600 のような機種でCD-R に焼き付けを行うにはパソコンの手助けが必要になってくるが、まぁ、それはやむおえないといったところだろう。

今回購入した BOSS BR-600 は携帯性重視の MTR だけど、実際には携帯性に不便な MTR のほうが多く売られています。もちろん、持ち歩きに不便な機種のほうが高機能であることは言うまでもありません。なので、機能をいくらか犠牲にして携帯性を重視するか、携帯性を犠牲にして高機能&操作性を重視するか、非常に悩ましいところでもあります。この悩ましさを解消するためには両方買わなければなりません。

とりあえず今回は、そんなに真剣に作りこむこともないだろうなと考え、携帯性に優れた BR-600 を買いました。XLR のキャノン入力はないけど付属の変換ケーブルを使えば接続は可能です。但し、ファンタム電源には対応していません。対抗機種でもある MIDI アウトプット端子のついた ZOOM MRS-8 とどっちを買うか迷いましたが、店頭で BR-600 の小ささを見てしまったら BR-600 以外は考えられなくなります。

BOSS BR-600 がどれだけ小さいのかというと以下の画像を見てください。去年買った ノートパソコン VAIO Type T との比較ですが、あれだけ小さいと思っていた Type T よりもさらに一回り小さなサイズ!!素晴らしい!!

BR-600 と Type T との比較

薄さも Type T とほぼ同等!!

薄さ比較

同梱一式です。右下にある PSA-100S のアダプターだけは別売です。単三乾電池6本で約5時間ぐらい電池が持ちます。

同梱一式と別売アダプター

よぉし、これからは多重録音もがんばるぞ~~!その前に、早くオカリナを上手に吹けるようにならなければ。まずはオカリナの上達が最優先ですね♪上手にならなければメンバーも寄ってこない!(笑)

Rolad BOSS BR-600(2)

EOS KISS DIGITAL X/SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO


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コメント

コロさん、どこへ行っちゃうのぉ~(笑) 多趣味人間らしい凝りようですね。(^^;) 今はそんな便利なお道具があるんですね。 知らんかった…

無芸が高校生の頃は、4chのオープンリール+ミキサーコンソールでシンセサイザーの多重録音をしておりました。 総額50万円くらいだったかな? 30年前のハナシです。(^^;)

> 無芸さん

うんうん、僕も最近になって MTRのことを知りました!こんな便利な道具があるなら使わないとね☆ 無芸さんの頃は総額50万円もかかっていたんですね…。ここ10数年のデジタル進化はほんと、すさまじいものがありますよね。多重録音が安価で気軽にできてしまうのはほんとに嬉しい限りです。これからは、この機械を使いこなして多重録音に励みたいと思いまっす!そのためには、まずはオカリナを上達させないとダメですね(^^;)

>まず、MTR とはなんぞや?という方のために簡単に説明しておきます。
>「MTR」とは「Music Track Recorder」の略で、早い話、多重録音するための装置です。

ちゃうやろ。
Multi Track Recorderが正解。

> 通りすがりさん

そうですね、間違いを教えていただいてどうもありがとうございます!

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