～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

今日は、Tさんのリクエストのたんぽぽです。

たんぽぽは、英語読みで「ダンデライオン」、中国語読みで「蒲公英」（ほこうえい）。
ダンデオライオンといえば、ユーミンの「ダンデライオン～遅咲きのたんぽぽ」という歌を思い出しますね♪そこそこ有名な曲なので知っている方も多いと思います。そして、19の曲にも「蒲公英 -たんぽぽ-」というバラードがあります。切なくてなかなか良い曲です。

そして忘れてはならないのが、つじあやのちゃんの「たんぽぽ」。ウクレレで何度も練習しました（詳しくは、こちらを参照）。いちばん最近のニューシングル「さよなら愛してる」にも「たんぽぽ～みんなでウクレレ編～」と「たんぽぽ～みんなで練習編～」が収録されており、楽譜まで入っていました（詳しくは、こちらを参照）。

「たんぽぽ」が収録されたアルバム「春は遠き夢の果てに」はあやのちゃんのアルバムの中でも名盤中の名盤。今すぐCD屋に買いに行きましょう。とってもほんわかした曲です。

まずは、黄色いたんぽぽを紹介します。英語名「ダンデライオン」（dandelion）をヤフー辞書で調べてみると dent de lion と三つの語が繋がった中フランス語であると書かれていました。では、dent とはフランス語でなんという意味なのかフランス語辞書で調べてみました。

ふむふむ、dent の意味は「歯」「牙」という意味で、dent de lion で「ライオンの牙」。たんぽぽのギザギザがライオンの歯を連想させることからこの名前がついたそうです。

真横から撮ってみました。姫ねえさまが玉蟲（オーム）の触手の上で歩いていた「金色の野」を思い出します。ほんとは、たんぽぽが一面に広がる野原とか捜してみたかったのですが、近所には見つかりませんでした…。

たんぽぽにも種類があって、茎の部分（外片という）が下側に反り返っているのは帰化種のセイヨウタンポポ（西洋たんぽぽ）、下に反り返らずに上向きに向いているたんぽぽがカントウタンポポやシロバナタンポポと呼ばれる在来種のたんぽぽです。下写真のたんぽぽは、外片が下向きに反り返っているのでセイヨウタンポポにあたります。

鳥さんとたんぽぽです。鳥さんが見難いですけどね…。

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ここからはたんぽぽの綿です。やさしさに包まれたようなふわふわ感。僕も包まれたい（＾＾；）。

つぼみから黄色い花を咲かせ、綿毛となって空へと舞い上がり、そして見知らぬ土地に根をおろします。たんぽぽは、とてもドラマチックなお花ですね。

ふわふわ～。ふわふわ～。

種が飛び散ったたんぽぽです。僕はこれを見て、アンパンマンの顔を思い出しました（＾＾；）。

たんぽぽの綿は、線香花火にも見えてきます。よく考えると、たんぽぽの「綿」（わた）と線香花火の「せん」は同じ漢字なんですよね。線香花火は、たんぽぽの綿のように見えるからそう名づけられたのかな！？

下の写真のたんぽぽはもうすぐ散ってしまいますが、このたんぽぽが飛ばした種は実となって若い芽を育てます。たんぽぽの一生も、人間の一生と似ていますね。たんぽぽの花言葉は、「別離」「思わせぶり」「愛の信託」などです。

Photo by TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E) except No3