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映画
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映画のこと。

映画鑑賞その25「Always 3丁目の夕日」

Always 3丁目の夕日【Always 3丁目の夕日】
邦画 2005年 ドラマ・コメディ
吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希/薬師丸ひろ子 他多数

薦められて見た映画「Always 3丁目の夕日」。時代背景は、昭和33年(西暦1958年)、東京タワーが完成した年。戦後の混乱とその復興に明け暮れ、皆が夢や希望を語った時代の3丁目の生活風景を活き活きと描いた日本アカデミー賞総ナメの映画です。古き良き時代をVFXでリアルに「再現」しています。普通の感性を持った方なら間違いなく泣けると思います。日本にもこんな時代があったんだなぁ~としみじみ。吉岡は、「北の国から」の純くんじゃないと受け付けない!と思っている方(←僕ですw)にこそ是非、見て欲しい作品です。堀北真希ちゃんの演技も初めて見ましたがなかなか良かったです。オススメ。

※以降は、読みたい方は読んでください。


ただ、全ての世代にこの映画がウケルとは思いません。自分は、この時代を生きてきたわけではないし、当時の様子も全く知らないので、この映画を見て「懐かしい」という感情が湧いてくることはありませんでした。東京タワーが見える駅の近くで働いていたので、当時はこんな街並みだったのか~という参考程度にはなりました♪

映画のBGM もとても素晴らしいのですが、「さぁ思いっきり泣いてください!」系の音楽で、尚且つ、その曲を何度も流すものだから、そこら辺がイマイチだったかなぁ~と思います。ちょっと音楽に頼りすぎという印象を受けました。例えるならば、チョン・ジヒョン主演の「僕の彼女を紹介します」で X Japan の「Tears」を何度も聴かされるようなものです。

しかし、そういったマイナス点を差し引いても、誰でも笑えて、誰でも感動できる映画に仕上がっていることは間違いないと思います。興味のある方は是非見てみてください。


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