～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

このイヌ、みんな知ってるよね。名前は、ニッパー君です（←「君」は余計だけど）。そう、言わずと知れたビクターのマスコットキャラクターなのだ。蓄音機に顔を向けて、首をかしげているマークでも知られているね。このニッパー君、Victorのホームページにいったら、その由来が書いてあったので一部抜粋して紹介してみよう。

それは、ご主人さまが「ニッパー」と呼ぶ賢いフォックス・テリアをかわいがっていたんだけど、ある日、ご主人さまが他界してしまって、彼の息子とニッパーをひきとって、フランシスが育てたそうな。たまたま家にあった蓄音器で、生前に吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前で怪訝そうに耳を傾けて、なつかしい主人の声に聞き入っているようでした。そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆をとって一枚の絵を描き上げました。亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。めでたしめでたし。

というお話。う～ん、泣ける話だねぇ～（え？）。なんかハチ公みたいだねー。それにしても、渋谷にハチ公って似合ってないよねー。まぁ、そんなことはどうでもいいとして、なんで、いまさらニッパーなのかというと、実はあやのちゃんが所属するレコード会社はビクターなんだよね。そんでもって、ジャケットによくニッパー君が登場してくるのだ。レコード会社がビクターだから、ニッパー！？と漠然と考えていましたが、どうやら、あやのちゃんには彼女なりの理由が隠されていたのです。つい最近、雑誌でその謎解きをしてくれました。

それは、TDという作業の時に、「どうやった？」と聴かれてもうまく答えられないで、「なんか違うんだよなー」という「なんか」が具体的に説明することができずに、一生懸命こう、首をかしげて、スピーカーに耳を傾けている自分の姿がニッパー君みたいだなーって思ったところが発端だそうです。あやのちゃん曰く、「昔から今に至るまでずっと心の友みたいな感じなんです」。

へぇー。そうなんだー。と、その時はそう思っただけなんですが、今日、ふと毎日入ってるトイレの正面を見たら、ニッパー君が飾られてることに気がつきました。あれ…？前からこんなところにあったかな？小さい頃から家にあったのは知ってて、もう一匹の子供のニッパー君は自分が落として頭を割ってしまったのを覚えています。怒られたのではっきり覚えています。あれ以来、ニッパー君をニッパー君として意識的に考えることはほとんどなくなり、今日、たまたまトイレの棚にニッパーを発見して、実はこんなに身近なところで見守ってくれていたのかーと思ったら、ちょっと嬉しくなりました（ほんとか！？）。そして、あまりにかわいかったので、写真をパシャパシャ！！大人のニッパー君の写真です。

で、なにがいいたいの？って話だけど、結局、何がいいたいのかわからないなー。結論を考えずに勢いで書くもんじゃないねー（笑）。まぁ、たまにはこんなわけのわからないのもあり？