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テレビドラマ
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テレビドラマのこと。

ドラマ鑑賞「白線流し 旅立ちの詩」

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二十歳の旅立ちから2年…卒業から5年。物語は園子が早稲田大学を卒業するところからストーリーは始まる。わせだ~わせだ~わせだ~わせだ~と手を振りながら早稲田生は卒業するんですね。前回の「二十歳の風」で恋人どうしなのかどうか曖昧なまま終わったが、今回はいきなり園子(酒井)と渉(長瀬)が同棲しているところが写される。え…いつの間にかくっついたの?もうピーは済んだのか?そこまでは描かれていないが、同棲しているということは済んだのだろう。いまだキスシーンすらでてこないが。今回のテーマはかつて抱いた「夢」を取り戻すということに焦点があてられている。

渉は、天文台の職をやめることになってしまいパチンコをする毎日、園子は出版社でアルバイトをし、コピー取りなどこき使われる毎日。高校生の頃に抱いた夢とは程遠い生活をしていた。大学を出てまで本当にこんなことがしたかったのか園子は苦悩を強いられる。そんな折、渉はホストクラブの店員に誘われ、園子には内緒でホストの道に踏み入ってしまう。なにも知らなかった園子はその事実を知ったとき、渉に問い詰めるが、渉は自分の夢にのりかかろうとする園子がいつしか重荷となり園子をはねのけてしまう。

今回はいままでほとんど成長のなかった園子に大きな成長が見られた。卒業して5年。ようやく園子もちょっとだけ大人になり、それがすごく嬉しかった。渉はというと優介に「おまえに園子と会う資格はない」といわれ、園子との距離を徐々においていく。そんな渉が苦心の末下した決断は、青年海外協力隊にはいって海外にいくということだった。海外には天文台があり、そこで働く決心をしたのだ。これはいわゆる、園子との別れを意味していた。

クライマックス、園子と渉は今後の事を話し合う。いつも渉の夢に乗りかかることで頼りきりだった園子は自分の足で立つことを決意しているかのように見えた。ここで初めて園子と渉はキスを交わす…。最初で最後のキスにみえた。別れのキス…。別れるときって普通キスはしないよね。こんなキスができるのは良い別れ方なんだろう。また、いつかこの2人は出会うだろうが、きっと付き合うことはないだろうなと思った。

それにしても、酒井美紀、とっても綺麗になりました。ファンになってしまいました。まじで癒されます。

さて、次はDVDでレンタルされている最終巻、「白線流し 二十五歳」をみよっと♪
 


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