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テレビドラマ
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テレビドラマのこと。

ドラマ鑑賞「白線流し 二十五歳」

白線流しから7年…7人の仲間たちはみな社会人となったが、今回の白線流しはちょっと中途半端な感じで終わった気がしてならない。ひょっとしたら、前回の「旅立ちの詩」でやめておくべきだったのでは?とすら思った。それでもラストシーンで救われた気がします。

園子は、臨時職員として長野の高校で働き、ひとりの問題児を抱える(金八っぽくなってきたぞ…)。渉はスリランカから帰国し、飲み屋で働いている。園子と渉は以前のような睦まじい仲には戻っておらず、渉はスリランカで出会った女性と結婚することを決意する。突然でてきた女キャラに渉を持っていかれてしまうことに、「そりゃないぜ」感があったが、これはこれで自然な結末であったのだろう。渉と園子は傍からみたらベストカップルだが、実際つきあってみたら合わないと思う。

こうなると園子は誰と結ばれるのかということになるが、個人的な願望としては優介(柏原)と結ばれてほしい。なんだかんだいって高校生の頃から常に園子の傍にいて、園子を見守っていたのは優介だったはずではないか。茅野と付き合ってはいたが、7年経た今でもきっと園子が好きに違いない。はっきりとは示さないが、なんとなく態度にも現れている。頑張れ!優介!

渉が結婚することを聞かされた園子の反応は意外とあっけないものだった。涙ひとつすら流さなかった。誰よりも分かり合っている2人なはずなのにお互いの幸せを祈るばかりだった。怒り、嫉妬、悲しみというものは既に園子にはなかったのか?いつも反省ばかりしていて、泣き虫で…そんな園子は意外と淡白なやつだったのか?

いや、違った…。クライマックス、園子は白線流しをした誰もいない河川敷にひとり赴き、張り詰めていた気が一気に抜け落ちたかのように地面に佇み、泣き崩れるのである。渉との思い出が走馬灯のように駆け巡る。堪えてはいたが今でも渉が好きなのだろう。友達の前では涙ひとつ流さなかった園子が流した涙の意味は計り知れない。泣ける…。

さて、最終章「白線流し 夢見る頃を過ぎても」をみたいところだが、ビデオ録画していないので1月18日のDVD発売まで待つしかないのが痛いところ…年始に持ち越しかよ~悲しい(>_<;)

白線流しを見終わって、自分の中のBESTドラマランキングが久しぶりに変動した。1位は動きようもないが、2位に白線流しをいれてあげたい。

 1. 北の国から
 2. 白線流し
 3. 振り返れば奴がいる
 4. 彼女たちの時代
 5. 101回目のプロポーズ

最後に、白線流しをここまで感動的なものしたスピッツの「空も飛べるはず」に感謝したい。この曲でなければこのドラマはここまで魅力的なものにはなれていなかったかもしれない。


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