映画「星になった少年」(※ネタバレ注意)
星になった少年を見てきました。
別に見たくてみたわけでもなく、ただなんとなく。公開前日に、TVでこの映画の特集番組を組んでいたの見ていたので、ネタはほとんどわかっていました。先に結論を言っちゃえばば、まぁ~「微妙」な映画でした。淡々と進むストーリーには特に魅了されるような箇所もなく、だらだらとゾウを描く動物映画と化していました。でも、ゾウのシーンはとても上手に描かれていて、母子を引き離すシーンとかちょっぴり泣けてきます。ゾウも泣くんですね。
柳楽優弥は初めて見ましたが、別に普通~という感じで、特に魅力を感じませんでした。「誰もしらない」も見てみればちょっとは印象が変わるのかな…。
ストーリー展開が速いので場面ごとの印象が薄くなって、いまいち感動できません。短編集を繋げあわせたような感じでまとまりがないです。また、メインテーマの音楽も至るところで使われており、くどすぎます。CMで流れている映像が全てというぐらいに、CMで全てのネタを明かしてくれちゃっているのでなんの意外性もありませんでした。もう少しひねりがあるのかと期待していたのですが…。
私はお勧めしませんが、見たい方はご自由に見てきてください。