ウクレレ練習記(2)「チェリー」
久しぶりに新しい曲に手をだしてみた。曲は、スピッツの「チェリー」。スピッツはそんなにファンというわけではないけど、良い曲はたくさんあるね。
あやのちゃんの初DVD「KYOTO GIRL」にも「チェリー」が収録されているので、その映像を参考にしながら1日ずっと練習してみた。最初のAメロは1小節にダウンストローク1回の静かな始まり。第2Aメロからはストロークの数が1小節内に4回と数が増えてくる。1番まではダウンストロークのみの単純な構成でできているから意外と簡単。特に難しいコードもなくて、今までに練習してきた曲の中で練習してきたコードばかり。
君を忘れない 曲がりくねった道を行く
C G Am Em
生まれたての太陽と 夢をわたる黄色い砂
F C F G7
もっとも美しいコード進行と言われている「カノンコード」と「チェリー」は一緒なのだ。
この曲を練習していて発見したことは、F→G への流れ。実はこの流れはかなり苦手であった。でも、練習しているうちに、F→Gへ移るには単に1フレット分だけ人差し指と中指を右と下にずらして、さらに第2弦の3フレットを薬指で押さえるだけでいいということに気づいた。コツさえ掴んでしまえば、F→Gへの流れは実は簡単であった。なんでこんな簡単な事に気づかなかったんだろう。
2番からは16ビートのリズムパターンになる。今までに実践したことのないリズムパターンだったので、どういう風に弾いたらいいのか聴き取るだけでもかなりの時間を要した。
PVとにらめっこして結果的には以下のようなリズムの繰り返しである事がわかった。ここでは、_(アンダーバー)はスラーを意味している。
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C G
パターンさえわかれば練習あるのみ。最初は歌いながら弾くことはできなかったので、リズムだけを繰り返し叩いて体に覚えさせていった。しばらく練習してると自然と弾けるようになっていた。まだ、覚束ないところもあるからそこを重点的に練習していこう。