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ウクレレ練習記
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ウクレレ練習のこと。

ウクレレ練習記(14)「いつも何度でも」(アルペジオに挑戦!)

今日は1日中、「いつも何度でも」の練習をしていた。この曲、たぶん知らない人はいないでしょう。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌です。歌詞は覚和歌子さん、作曲は木村弓さん。原曲では、ライアー(竪琴)という特殊な楽器によって弾き語られている。基本的なコードしか使われていないにもかかわらず、美しい旋律が耳を癒してくれるナンバー。今までに練習してきた曲とは異なり、4分の3拍子の曲。歌い方も独特な歌い方で、なかなか歌いこなすのが難しい。ところどころで聴こえる木村弓さんのブレスがまたいい味を醸し出している。

この曲は最初はコードで練習していたのだが、なにかが物足りない。そう、原曲がアルペジオで弾き語られているためだ。コード弾きがダメということではないが、アルペジオで弾いた方がより魅力的になる曲であろう。今までにアルペジオなんて真剣に練習したことがなかったのでこれを機会にアルペジオに挑戦してみることにした。

なにはともあれ、コード弾きで演奏できないものをアルペジオで弾くのは難しいと察し、最初はコード弾きでちゃんと弾けるようにした。コード弾きがスムーズに弾けるようになった段階でアルペジオの練習開始。4分の4拍子の曲ならば1小節内に8回ピッキングするところだが、この曲は4分の3拍子の曲なので、1小節内に6回のピッキングとなる。使用する指は、親指、人差し指、中指の3本。小指は、手首を固定させるためにウクレレのボディ部に当てて練習していたが、逆反りでおさえているためか段段と小指が痛くなってきた。最初の1~2時間ぐらいは、ピッキングするべき弦を間違えたり、速さについていけなかったりと散々なものであったが、徐々に慣れていった。コツをつかんでしまうと意外とスムーズに弾けるようになり、1番まではほぼつっかえることなく、滑らかに引けるようになっており、今のこの時間に至っている。100回~200回は繰り返し弾いたのでさすがに慣れてきたというのもある。その代わり、左手の指はかなり痛い。いままでは右手はジャカジャカやるだけだったけど、アルペジオによってかなり忙しくなった。最初の頃は、左手と右手のタイミングが全く合わずに苦労した。特にコードチェンジがすんなりできるようになるまでは大変な作業だった。だが、慣れてくるとアルペジオは楽しい!なんといっても旋律が美しい。レコーディングも一応済ませ、一通り聞いてみたときの感動は計り知れなかった。まだ覚束ないところもあり、できたりできなかったりの場面もあるが、もっと練習していけば慣れていくだろう。

アルペジオの難しいところは、なんといってもリズムではないかと思う。きちんとリズムを取りながら演奏していかないと1小節内に5回しかピッキングしなかったり、あるいは7回ピッキングしてしまったりと不安定になりがちである。右手と左手をちょこちょこ動かしながらさらに歌うのは非常に忙しい作業。特に歌が難しいのである。ブレスをきちんと取るべきところでとらないと、次の小節まで息が持たなくなる。このブレスのタイミングがこの曲は難しい。単に歌うだけならそんなに難しいものではないが、さらに弾き語りが加わるとウクレレばかりに気をとられすぎて、ブレスを忘れてしまったりと…。因みに全てアルペジオで弾くのではなく、途中でコード弾きをいれてあげると尚カッコよくなる。けれども、コード弾きを入れた後、すかさずアルペジオに切り替えるのがこれまた難しい。これはほぼ慣れの問題で、感覚的にすぐに切り替えられるようになった。弦を見ずに弾けるようになったのも嬉しいところだ。それと、ウクレレとギターの異なる点はウクレレでの第4弦(ギターでいう第6弦)はレギュラーチューニングになっており、ベース音の役割をしない。なので、コードの切り替わりは第3弦(上から2番目)からピッキングすることになるのだが、これも最初は結構難しかった。慣れてしまえばどうってことはないけれども。第4弦をLow-G(低い「ソ」)弦に変えるという手もあるが、まだそこまでのレベルには自分は達していないと思うので、当分の間はハイチューニングでやる予定。

とりあえず、まだ完璧とはいい難いので明日も継続して練習していく。いつどんなときでも間違えずに弾けるようになりたい。がんばるぞー!


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