~つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記~

サイトロゴサイトロゴ
総計  総計
昨日  昨日
今日  今日

デジタルカメラ
RSS Atom

デジタルカメラのこと。
写真ギャラリー、KORO'S PHOTO も是非見てください♪

Nikon 28Ti

フィルムカメラ、Nikon 28Ti を買っちゃいました!

28Ti(1)

CANON EOS KISS DIGITAL X + SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG

もうフィルムカメラは買わないと心に誓ったはずなのにモノクロプリント講座に参加したらまたフィルムカメラが欲しくなってしまいました(笑)。

Nikon 28Ti は、当時の価格で定価135,000円もする高級コンパクトカメラに属し、1994年に発売され97年に生産終了となりました。1993年に発売された Nikon 35Ti の後継機種にあたります。コンパクトカメラにして、「Nikkor」の称号が与えられ、 28mm/F2.8 のニッコールレンズが搭載されています。「Ti」という名前からわかる通り、堅牢性の高いチタンボディを採用しています。

当時の対抗機種として、Minolta のTC-1、CONTAX T2、Ricoh GR1などの高級コンパクトカメラの冠をかぶった名機が揃っていた群雄割拠の時代に、Nikon 28Ti は最も注目されなかった高級コンパクトカメラという、あまり嬉しくない位置付けにいたそうです(笑)。それでも人気はそこそこあったようなので、裏を返せば「マニア向け」のカメラということなのでしょうかね。

Nikon 28Ti は、いまとなっては中古相場3万円台後半~6万円以内で購入することができます。近所のキタムラでずいぶんと前から58,000円の値札でショーウィンドウに飾ってあったのをモノ欲しそうに眺めるだけでしたが、誰も買う人が現れなかったのでようやく 30%OFF になったところを狙って買っちゃいました。端数の1600円はサービスで切り捨てしてもらって 4万円で買えました。外観も非常に綺麗で新同品です。わーいわーい。

ただ、ちょっと悩んだ点もあって Nikon 28Ti の焦点距離が広角すぎてあまり好きではないのです。「好きではない」、というよりも、「使いこなせていない」といった方が正しいですね。広角っていろんなものが入ってしまって、伝えたいものがボケてしまいがちなんですよね。

ま、それでもどこか旅行にでかけたときなんかは 28mm の広角があると重宝するので、Natura なき今、28mmのコンパクトカメラが1台あってもいいかなぁと思って購入しました。近所のキタムラで偶然にして 28Ti と出会えたのもなにかの縁だと思ってかわいがっていきたいと思います☆

28Ti(2)

CANON EOS KISS DIGITAL X + SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG

さてさて、Nikon 28Ti を購入する人がこのカメラのどこに魅せられたかというと、まずほとんどの人がボディ上面のアナログ表示計だと答えるでしょう。僕もこのアナログ表示計に魅せられたうちの一人で、このデザインでなければきっと 28Ti は買っていなかったと思います。

アナログ表示計には、「絞り値」「距離計」「露出補正値」「タイマー」の4つがあります。「絞り値」は、F2.8~F22までの13段階で変更可能。「距離計」では、被写体までの距離をマニュアルで操作することによって、バス・電車の車窓などのガラス越しの風景を撮影する際に対応。露出は3分の1ごとの補正が可能なのでリバーサル撮影にも適しています。バルブ撮影では、最長10分まで撮影することができるので天体写真なんかもある程度はいけます。

もう、コンパクトカメラとは思えないぐらいの多機能さで、コンパクト一眼レフと呼んでしまっても良いぐらい!!ここ最近、一眼レフやレンズを持ち歩くのが面倒に感じることが多くなってきて、さらに三脚、フィルター、アングルファインダー、レリーズスイッチなどを抱えてフル装備で写真を撮りにいくとなると、その重量だけでかったるくなってきて、なんだか写真本来の楽しさを忘れつつあるような気がしてきて…。

知識や技術が身についてくるほど 1枚の写真を撮るのに時間を要し、シャッターを切るのにためらいを感じ、カメラ用品が揃ってくればくるほど重量で機動力が鈍ってくる。だったら荷物を減らせばいいのに、あらゆる場面を想定しはじめると、あれもこれもとついいろんなものを持ち出してしまう。いま考えると左手にLOMO、右手にNatura の2台体勢でフルオートでパシャパシャと気軽に撮っていた頃が一番楽しかったなぁと思うのです。

Nikon 28Ti は、その頃の感覚を思い出す意味もこめて購入しました。あれこれ持たずに Nikon 28Ti と LOMOくんだけで十分じゃないかっ!そして余ったスペースにはオカリナくんを2本入れてあげるのだ☆ これだけでも随分と荷物が軽くなるはずです。ほんとは芸術を志すものとして荷物が重いからあーだこーだと言ってしまってはおしまいなんだろうけど、かといってバッグから一眼レフを取り出すのがだるくてシャッターすら切らないこともしばしばあることを考えると、写真はコンパクトサイズのカメラでもっと気軽に撮れる状況を作るべきだと思うのです!それこそがスナップ写真であり、コンパクトカメラが得意とする点であるはずなのです!

Nikon 28Ti は、携帯性という利点を持ち、一眼レフ的な凝った使い方もできるので、ちょっとしたお出かけのときに大活躍してくれること間違いなしでしょうっ!理想としては、来月下旬に発売される Panasonic のデジカメ、DMC-LX3 なんかが揃えば本当の意味でのコンパクト体制が完結しそうな予感がします。LX3、まじ欲しいかも…。

よぉし、これからは 28Ti でスナップ写真を撮りまくるぞぉ。
そのうち写真もアップするので良かったら見てね☆

それではっ。

28Ti(3)

CANON EOS KISS DIGITAL X + SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG


<< 前の記事へ | トップページ | 次の記事へ >>

新着記事 5件 【カテゴリー:デジカメ・お出かけ】
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:


コメント

このカメラは知らなかったなぁ、ホント、不思議なデザイン。

最近、GRデジタルの話題をちょこちょこ聞く機会があって、
調べてみたり、ヨドバシでGRⅡを実際に手にとってみたりもしてるけど、
やっぱり賛否両論みていると、
金額的にも、そう簡単には踏み切れない。

でも、ちょっとトモダチ仲間で子供もわいわい集まるとか、
そんなトキには、簡単に持ち歩けるデジカメでもあればなぁ、
とは思ってて。
フィルムカメラは大げさ感あるからねぇ、みんながビビリそう(笑)

このカメラ、知ってる人はあまり多くないみたいですね。
僕も何人かに聞きましたがみんな知りませんでした(笑)。

GRDⅡは僕も何度か買おうと思ったこともあるんですが、店頭でいじくるたびに、「あぁ、こんなトロいオートフォーカスではやってられん!」と思ってやめちゃうんですよねぇw スピードを求められる状況で使うカメラではないことはなんとなくわかっているんですが、それでも半押ししてからシャッターが切れるまでのあのノロさが僕には我慢できなそうです(笑)。

デジカメは気軽さが良いですよね。どこか行ったとき、長い文章の看板があったりしますが、ああいうのをとりあえず撮っておいてあとから家で読むという用途にはデジカメってほんと便利☆ 僕も気軽に持ち出せるデジカメが欲しいのですが、とりあえず今は、来月発売予定のDMC-LX3に期待ですね。

コメントを投稿