Vivitar Ultra Wide&Slim(1)/試し撮り
さてさて、フィルムスキャナ(COOLSCAN V ED)を購入し、操作方法にもようやく慣れてきたところで、これからはフィルムカメラで撮った写真も徐々に公開していきたいと思います。
ただし、一度に公開するとすぐにネタがなくなっちゃいそうなので小出しにしていきます(笑)。まずは、1ヶ月ほど前に購入した Vivitar Ultra Wide&Slim の試し撮りです。
このカメラ、扱いが非常に難しく、とりあえずロクな写真がまだ撮れていません(笑)。なので、このカメラを使うとこんな絵が撮れますよ~ってぐらいの参考程度に見てくれると嬉しいです♪
以下写真は、秋葉原に行ったときに駅前にいた「もちま」さんです。周りに一眼レフを持った人たちがたくさんたかっていたので、とりあえず1枚撮っておこうかなと(笑)。検索してみたらそれらしきサイトが…。
Scaned by COOLPIX V ED + VueScan
秋葉原の駅前です。実はこのフィルムだけ同時プリントしたんですが、できあがってきた写真は空が白飛びしてしまっていて、撮った時の自分のイメージと全く異なっていました。え~なんで白飛びしちゃったんだろう、と思ってフィルムスキャナでスキャンしてみると…なぁんだ、ちゃんと空の階調が残っているんですね。
てことはだ、街の写真屋さんにプリントをお願いすると勝手に明るさが自動補正されてしまって自分のイメージ通りの写真ができあがってくるとは限らないんですね。おそらく「補正なし」でお願いすればいいんだろうけど、それだと今度は真っ黒になってできあがってくる写真もありそう・・・。
どうも写真屋さんの自動補正は、1番暗い箇所が目に見えるように明るく補正をしてくるようなので、例えばシルエット写真のつもりで街の風景と合わせて夕日を撮ったつもりなのに、街の風景がはっきりと見えて、夕日が真っ白になってできあがってくるということもあり得るわけですね。うう…そんなの嫌だー!
そう考えるとお金を払ってまで適当なプリントをされるよりは、自分の家で補正をかけた後でプリントに出した方が満足度の高い写真が得られそうです♪ ま、その分、手間はかかりますけどね(笑)。
Scaned by COOLPIX V ED + VueScan
秋葉原の街中です。この写真なんかも、空の色が完全に白飛びしてプリントされてきました。スキャンをかけてみると、ちゃんと階調が残っているのにねぇ…。
Scaned by COOLPIX V ED + VueScan
近所のコスモス畑です。四隅の周辺減光がすごいですねぇ。Vivitar Ultra W&S は、広角22mm のくせして、被写体に近寄れる最短距離は1.5m なんです…。広角カメラにしては、ちょっと長すぎですよね。
あまりにたくさん入ってしまうものだからデジカメのマクロ気分でつい被写体に近寄ってしまうんだけど、近寄りすぎると以下の写真のようにコスモスがボケてしまうというわけですねー(笑)。完全にオモチャカメラなので、近寄りすぎたからって警告ランプとかで知らせてくれるわけじゃないし、この 1.5m という距離に感覚的に慣れるしかないですね。
Scaned by COOLPIX V ED + VueScan
近所の橋から見た高速道路。学生の頃、右上の方に見えているサービスエリアでアルバイトをしていました(笑)。写真の真ん中に赤い光のようなラインがあるのが見えますか?実はこれ、このカメラで写真を撮っていると頻繁に入ります(笑)。どうすれば入らないようにできるのか、解明ができていません。この予想のできないゴーストも味といっちゃ味なんだろうけど…う~ん(^^;)。
Scaned by COOLPIX V ED + VueScan
最後に本の紹介です。「憧れカメラスタイル」という本を買ってみました。アコースティックカメラに関する本なのですが、今までの歴代カメラについての解説や中古カメラの扱い方、テクニック等がとても詳しく書かれていて勉強になりました。昔は Canon のカメラはあまり人気がなかったことをこの本で知り、今の地位を築きあげた Canon ってすごいんだなぁーとちょっとだけ見直したのでした。因みに、この本を読むとますます Olympus Pen-FT が欲しくなってきます…。
もう1冊、宝島社から発行されている「Loveカメラ Vol 7」という雑誌を買ってみました。表紙がお洒落なのでかなり物欲をそそられるんですが、内容はあまり濃いとは思えません。これで1000円はちょっと高いかな。600~800円で売るべきだ(笑)。このまま1000円で売るつもりなら俺は立ち読みで済ます(笑)。
でも、ところどころためになるような事も書いてあるので、まぁ、そこそこオススメです☆ 主に、フィルムカメラやトイカメラ、ポラロイドなどが好きな人たちの写真が掲載されています。