～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

今日のお花は、ニワゼキショウ（庭石菖）です。

ニワゼキショウは、アヤメ科の多年草で、耐寒性。原産地は、北アメリカ。色は、青味を帯びた白色と淡い紫色があります。花期は5月～7月上旬。直径5mmぐらいのとても小さな花で、６弁の花びらをつけます。名前の由来は、葉の形が水辺に繁殖するセキショウ（石菖）に似ていることから名付けられたそうです。

写真を見ると、茎丈の長い花に見えるかもしれませんが、実際は5cmから10cmほどの高さしかありません。日当たりの良い公園や芝生、空き地など、どこにでも見つけることができます。シロツメクサよりもさらに小さくしたような花なので、無意識に踏んづけている事もあると思います（笑）。

ニワゼキショウは、以前にも紹介したシャガと同様に、1日花なのでその日のうちに咲いて、その日のうちにしぼんでしまいます。それでも翌日にはまた、新しいニワゼキショウがたくさん咲いてきます。今日見たニワゼキショウが、明日はもういないのかと思うとちょっと悲しい気持ちになります…。

上の写真と違ってこっちはちょっとだけ希望を感じます。森の中から覗く空の光と木の枝がオーロラのような空間を作り出していました。ファインダーから覗いた景色の美しさに、しばらくここから離れられませんでした。ニワゼキショウの花言葉は、「繁栄」「豊かな感情」「豊富」です。

点光源に写りこんだニワゼキショウの花を狙って撮ってみました。新緑の木洩れ日も手伝って、あちらこちらに光が差し込んでいてとても綺麗に見えました。ニワゼキショウはどこにでも咲いているお花ですが、じっくり観察してみるととても綺麗なお花なのでみんなも是非、探してみてねっ！

あ…そうそう。実はニワゼキショウの横顔があまりにも綺麗過ぎて、真上からのショットを撮影するのを忘れてしまいました（笑）。今度、機会があれば撮ってこようと思います。

All Photo by TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)