EOS Kiss Digital X(55)/ニゲラ(クロタネソウ)(黒種草)
今日のお花は、ニゲラです。
ニゲラは、キンポウゲ科の1年草で非耐寒性。原産地は、地中海沿岸から西アジア。色は青、白、桃色など。ニゲラの名前の由来は、ラテン語の niger(黒い)に由来し、種子の黒色にちなんでいます。学名では「ニゲラ」(Nigella)、英語名では「love-in-a-mist」(霧の中の恋人)や「fennel flower」と呼ばれています。和名では「クロタネソウ」(黒種草)といいます。
ニゲラは、丈夫で栽培しやすく、こぼれ種で増殖します。発芽適温は18℃から20℃。花びらだけ見ると、以前にも紹介したヤグルマギク(矢車菊)に似ています。八重種のものと一重のものがあり、写真のニゲラは八重種です。花径は3cm程です。
前日購入したセンターフォーカスフィルターを使用して撮影してみました。ニゲラみたいに細かく枝分かれしているような花にこのフィルターを使うと、二重ボケの効果が良い感じで引き出されそうです。雪の結晶みたいですね♪
ニゲラには、アルカロイドという毒性が含まれているので種の取り扱いには注意が必要だそうです。ニゲラの花言葉は、「ひそやかな喜び」、「不屈の精神」です。
しべ部分を拡大して撮ってみました。
これがニゲラの蕾(つぼみ)です。まるでスパイダーマンみたい。
最後は、青色のニゲラです。ニゲラの花期は6月から7月。これから町中でみかけることが増えていくと思いますので、みんなも是非探してみてねっ!
わっ?! こんな花、見たことありませんでした。 てとも綺麗だけど、毒性があるんですかぁ… ちょっと要注意ですねぇ(^^;)
なるほど、センター・フォーカス・フィルターの効果は、キッチリと出ていますねぇ(^^) しべの写真なんて、艶めかしいくらいですねぇ(^^;) 野の花も、こんな風に捉えると、ずっと楽しく見られます。
それにしてもタムロンの90mm MACROは、いつも圧倒されるなぁ…(^^;) 物欲がふつふつと…
投稿者: 無芸大食 | 2007年05月25日 02:01
> 無芸大食さん
うんうん、綺麗な花だけど種に毒があるみたいなんですよねー…僕はそんなこと知らずにペタペタ触っていたのでちょっと焦りました(^^;)。
センターフォーカスフィルターは、面白い効果を出してくれますけど、扱いはちょっと難しいです!二重ボケ効果も好き嫌いがわかれるので、いつも二重ボケしてたら飽きられそうですね(笑)。タムマク90mm は、ほんと買って損しないレンズだと思うのでオススメしますよ~♪
そういえば、つい最近、SIGMAの70mmマクロも権威ある(?)賞を受賞してましたね…。そういう賞ものに弱いので、ちょっと欲しくなってきたかも(笑)。
投稿者: コロ | 2007年05月25日 20:24
アハハ(^^) コロさん、人柱になってみる?(^O^)
投稿者: 無芸大食 | 2007年05月25日 20:48
> 無芸大食さん
SIGMA70mm は、ネット上で検索してよく作例を見ていますが、個人的には素晴らしいレンズだと思いますよー。ただ、確か点光源のボケがちょっと絞っただけで角ばってしまうという弱点もあるようですが…(^^;)。
投稿者: コロ | 2007年05月25日 22:29