～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

今日のお花は、シャガ（著莪）です。

シャガは、アヤメ科の多年草で耐寒性。原産地は、中国、日本。色は、白地に橙の突起と橙、紫斑です。半日陰のやや乾燥地を好みます。学名は、「アイリス・ジャポニカ」（Iris japonica）で、irisはギリシャ語の「虹」を意味し、japonica は日本に自生していたことに由来しています。英語名では、「fringed iris」。日本語の別名では、「胡蝶花」（こちょうか）と呼ばれています。

下写真のシャガは、野田市の清水公園で見かけました。半日陰の目立たないところに咲いているのですが、お花をじっくり見るととっても綺麗な色をしているんです。「虹」を意味する「アイリス」と名付けられたのもなんとなく納得してしまいます。花の大きさは、およそ直径7～8cmぐらいでしょうか。

シャガに太陽の光が当たると花びらがピカピカと光り輝きます。半日陰の花だけど、人目につかないところでこんなにも光り輝いているのです。シャガは「1日花」なので、その日のうちに咲き、その日のうちにしぼんでしまいます。とても短命なお花なのです。それでも、新しいシャガが毎日のように咲きつづけます。

シャガの花言葉は、「清らかな愛」「抵抗」「反抗」です。1日でしぼんでしまうお花だけに、抵抗したくなる気持ちもわかるような気がします（笑）。シャガは、1日でしぼんでしまうとは思えない美しさを放っています。あんまりたくさん見かける花ではないですが、とても綺麗な花なので是非、探してみてください☆

All Photo by TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)