EOS Kiss Digital X(40)/クンシラン(君子蘭)
今日のお花は、クンシラン(君子蘭)です。
クンシランは、ヒガンバナ科の多年草で、半耐寒性。原産地は、南アフリカで入手時期は3月から5月。花の色は、朱赤と黄色です。開花には、10℃で60日間の低温期間が必要となり、それが不足すると未開花、または花首が短くなります。
ラン(蘭)という名前がついているのに、ラン科ではなくヒガンバナ科なのが面白いですね。下のクンシランは、自分の家の出窓に置いてありました。「あれ?もしやこれは…クンシラン?」とうちの母親に尋ねると「なにいってんのよ、ずっと前からあるじゃないの。」と言われました。ガーン(^^;)。興味がないときって気付かないでスルーしているものなんですねー。これは3月下旬に撮影したものです。
燃えるような真っ赤なクンシラン。これは、近所の集会所みたいな建物の玄関に置いてあったクンシランです。以下写真を見てもらえばなんとなくわかると思うのですが、クンシランは1本の太い茎が伸びた先から枝分かれして、複数の花がドーム状にまとまって10数個の花を咲かせます。これは、一輪一輪の花を束ねているわけではなく、複数個の花をあわせて1本のクンシランなのです(←むむ…説明が下手だけど言ってる事はわかるよね?笑)。
最後は、野田市の清水公園で見つけたクンシランです。クンシランの花言葉は、「貴い」です。クンシランは、道端で見かけるようなことはほとんどないかと思われますが、観賞用として近所の花壇やホール、ショッピングモールなどに置いてありそうな予感がします。すごく華やかで綺麗なお花なので是非、探してみてね♪