EOS Kiss Digital X(37)/ムスカリ
今日のお花は、ムスカリです。
ムスカリは、ユリ科の球根類で、耐寒性。原産地は、地中海沿岸。色は紫と白。開花時期は3月から5月なので、家の周りではムスカリは徐々に枯れ始め、今ではほとんど見られなくなってしまいました。ムスカリを見つけるたびにちょこちょこと撮影していたのですが、満足のいく写真が撮れないうちに花期が終わってしまいました(^^;)。
ムスカリの学名は、「ムスカリ」(Muscari)、英語名では、「グレープ・ヒヤシンス」(grape hyacinth)と呼びます。ムスカリの花言葉は、「失意」「失望」といった否定的な花言葉と「高貴な生活」「明るい未来」といった前向きな花言葉があります。
以下のムスカリは、近所で撮影したもので、最もよく見かけるタイプの「アルメニアカム」と呼ばれるものです。ムスカリの花の一つ一つは、ドウダンツツジやブルーベリー、スズランなどに似ていますが、花全体として見ればとても個性的な形をしています。
ムスカリは、花が一気に花開いてしまうのではなく、下から上に向かって日をかけて徐々に咲き始めます。以下写真の例では、下の方に4つぐらい咲き始めているのがわかるでしょうかね。
逆に今度は、下の方の花が徐々に枯れ始め、上の方の花が満開の状態になっています。これは4月中旬ぐらいに撮影したものです。個体差はあるものの、4月中旬を越えたあたりからムスカリは徐々に下の方の花から枯れ始めていきます。
3月下旬の雨の日に撮ったムスカリです。雨の日のムスカリは、花のひとつひとつに水滴がついて、とても綺麗に写るのですがこの写真はイマイチ微妙です(笑)。花の撮影では、自分の好きな花とそうでない花との質の差が如実に現れるみたいで、気持ちがこもっていないとやはりそれなりにしか撮れないのかなと思ったりします。
白のムスカリで「ホワイトビューティ」と呼ばれる種類です。このムスカリも下の方からすでに枯れ始めていますね。
最後は、清水公園で見つけたムスカリです。紫色の「アルメニアカム」と白色の「ホワイトビューティー」が混ざり合ってとても綺麗に見えていましたが、これも写真では上手く表現できませんでした。来年は、もっと綺麗にムスカリちゃんを撮ってあげたいなっ!と強く心に誓ったのでした♪
この花見たことある~☆ムスカリって言うんだね。
ムスカリの花見たとき、一瞬ブルーベリーの実かと思っちゃった♪花言葉が前向きな感じと否定的な感じ両方あるんだね。
花言葉っていろいろあって面白いね☆なんかじーんと考えちゃうね。
投稿者: はっぱ隊長 | 2007年05月05日 20:59
> はっぱちゃん
はっぱちゃんもムスカリ見たことあるんだっ!結構いろんなところに咲いてるよねー。ブドウみたいな形してるからこれこそブルーベリーかと思っちゃうよね。花言葉っていろいろあって面白いけど、ひとつの花に複数の花言葉がつけられていることが多いから一体どれが本当の花言葉なのかわからないことが多いんだよねー。本によって違っていたりもするのだ。う~ん、複雑☆
投稿者: コロ | 2007年05月06日 14:22