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デジタルカメラ
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EOS Kiss Digital X 試し撮り(12)/中山記念 レース編

中山記念 場内編の続きです。

青々とした芝生が広がっています。寝転びたい気分になります。手前が芝、奥がダートコース。一眼には、APO 70-300mmを装着していたので、IXY 900ISで撮影しました。こういうときに気軽に撮れる広角コンデジがあると重宝します。

ターフ

CANON IXY DIGITAL 900IS

第5レースが始まり、実際にレースを撮影してみると馬の意外な速さにびびります!第5レースでは、全てピンぼけ。馬に全く焦点を合わせることができませんでした。APO 70-300mmでは、AI SURBO(自動追従)がほとんど機能してくれないので、その度に半押しで焦点を合わせなければなりませんでした。動体撮影に向かないといわれるAPO 70-300mmではやはり厳しいのでしょうか…。

でも、チャンスはあと5回あります。中山記念までにはなんとしてでもこのレンズでの撮影のコツをマスターしなければなりません。第6レースから第10レースまでは、場外とパドックを行ったりきたりしていろいろと試してみました。

スクリーンヒーロー

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

300mmで撮ってみました。300mmで撮るとやはりピンがあまくなるなぁと感じます。手ブレしているのか、それともレンズの限界なのか…。ダートコースは、芝コースよりも奥にあるので高所から撮らないと余計な柵が入ってしまいます。低い位置から柵を写らせないように撮るには 500mm以上が必要かもしれません。

ダートレース

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

なかなか迫力のある写真を撮るのは難しいです。

スタート直後

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

流し撮りをしてみました。背景を整理する事ができるのでごちゃごちゃしなくていいかもしれないと思いました。

馬の流し撮り

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

直線、2頭の叩き合い。写真的には、独走状態よりも混戦の方が迫力があるのですが…。キスデジX は、RAW撮りだと10連射しかできません。しかし、それだと肝心なところでシャッターが切れずにチャンスを失うことが多かったので、途中から JPEG撮りに変更しました。

最終直線

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

そろそろ中山記念を紹介します。まずは、パドックから。パドックに行く途中、ハイセイコー号の銅像がありました。ハイセイコーは、競馬ファンのみならず国民的な人気を集め、「第一次競馬ブーム」「ハイセイコーブーム」と呼ばれる一大社会ブームを巻き起こした馬だそうです(Wikipedia )。

ハイセイコー号

SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

2番のゼッケンをつけているのは、中山記念で優勝する事になるローエングリンです。赤毛の馬体がとても美しいです。

ローエングリン

SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

たかがパドックだからといって適当に撮影していると、これがまた意外とブレてるんです…。やっぱ適当に撮っちゃいかんですね。12番のゼッケンは、3位となるダンスインザモア。

ダンスインザモア

SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO

グランリーオです。

グランリーオ

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

2位となるエアシェイディと横山典弘。馬が走っている時、4本の脚が全て地面から離れる瞬間があるんですね。

エアシェイディ

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

タイガーカフェ、田中剛。

タイガーカフェ

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

マルカシェンク、福永祐一。

マルカシェンク

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ピーピートルネード、塚田祥雄。

ピーピートルネード

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

全頭、紹介しようと思ったけどさすがに面倒になってきたので、そろそろレースはじめちゃいますっ! 僕がいた位置は残念な事にスタート地点よりも後ろの位置。スタート地点よりも前の位置にいれば、撮影するチャンスは2度巡ってくるのですが、後ろにいる場合はチャンスはラストの直線しかありません!

レース前

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

勝負は一瞬。レースが第4コーナーにさしかかったあたりから、カメラを構えます…きたきた…。ドキドキ。

第4コーナーカーブ

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ローエングリンが先頭にでました!

ローエングリン先頭!

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ローエングリン、つきはなします!ここで僕は一瞬、ためらいます。先頭集団を追うべきなのか、それともレース全体を写すべきなのか…。

つきはなすローエングリン

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

ローエングリンがトップ、その後ろにシャドウゲイトが続きます。結局、先頭の2頭を追う事にしました。が、ピントは馬に合っていないうえに、しかも迫力がない(笑)。

ローエングリン、その後ろにシャドウゲイト

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

この後、馬群は無情にも僕の目の前を通り過ぎていきました。結局、迫力のある絵が撮れなかったところが残念でなりません。てか、やっぱり陣取っていたポジションが悪いなぁ~と感じました。僕がいた位置は、第4コーナーのカーブを曲がってすぐのところだったので、まだ馬がトップスピードにはいっていない状態で撮影する事になってしまうし、差し馬もまだ息を潜めている状態です。

かといって、ゴール前付近にポジションを移動すると目の前の柵が邪魔になってしまうんですよねー。はて、どこのポジションにいるのが1番ベストなんでしょうね。そこらへんをきちんと研究する必要がありそうです。また、どの角度でどのように撮影すると迫力のある絵が撮れるのか、人の写真を見ながら勉強していこうと思います。

それと、微妙に言い訳なんですが、競馬を撮るにはレンズ性能の差が写真の質の違いにはっきりと現れるんじゃないかと思いました(←まぁ、そうでなきゃ高いレンズを買う必要ないわけですが…)。高級レンズを使ったことがあるわけじゃないのでなんとも言えませんが、少なくとも APO 70-300mm での動体撮影はひじょ~に難しいですっ!3枚に1枚、ピントが合った写真があるかないかの確率です。

慣れればある程度の写真までは撮れそうですが、できれば楽して撮りたいなぁ(笑)。でも、レンズに10万も20万もだしたくないしw せめてキヤノン純正の EF70-300mm F4-5.6 IS USM が欲しいなぁとか思ってしまいました…。

今回は良い写真を撮れませんでしたが、またいつかリベンジを果たしたいですっ!
競馬場がもっと近くにあれば、毎週でも練習しに行くんだけどなぁ。


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