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デジタルカメラ
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EOS Kiss Digital X 試し撮り(7)/筑波山

筑波山に行ってきました。筑波山に行くのは1年半ぶりぐらいです。筑波山は日本百名山のうちのひとつに数えられ、百名山の中では最も標高の低い山として知られています。そして、その美しさから「西の富士、東の筑波」と呼ばれて古くから親しまれてきました。

今回は、うちの兄貴から借りた超広角レンズ EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM(35mm換算16mm-35mm) の威力を試すために筑波山に行ってきました。壮大な景色が撮れそうでわくわくです。

EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM

まずは、遠景から撮った筑波山。う~ん、超広角で撮ろうとしましたが山以外のいろいろなものまで入ってしまい、超広角を活かせません…。16mm を活かすには筑波山がまだ遠すぎるのです。

遠景から見た筑波山

筑波山の女体山側に到着。筑波山は、男体山と女体山に分かれています。ここから山登りをして女体山の頂上を目指します。以下写真に見えているのはお土産屋さんです。

ここから歩いて女体山の頂上まで

まだ200m ほどしか登らないところで、もう体力の限界を感じました(笑)。山の200m は近そうに見えて遠いです…。ちょうど良いところにベンチが。ベンチに座っている間におじさんおばさん達に抜かれていきます(笑)。

ベンチで休憩

「弁慶七戻り」です。上に大きな石が挟まっているのが見えますよね?かの有名な弁慶は、この石の前で7回も行ったり来たりしたことからこの名前がついたそうです。弁慶にも恐怖心があったんですね。これはほんと怖いです。大地震がきたらペシャンコになりそうです…。

弁慶七戻り

しばらく歩くと、わんちゃんが出現。ほうほう、そんなに撮られたいのか。パシャ。

わんちゃん

遊びたそうだったので、流し撮りしてあげました(笑)。でも、捕らえきれていません…。そういえばあの車以来、流し撮りの練習なんてしてないなぁ。

わんちゃんの流し撮り

ついに、女体山頂に着きました。なんか簡単に到着しているように思う方もいるかもしれないので敢えて補足しておくと、ここにたどり着くまでには汗だらだら&息ぜいぜいです(笑)。駐車場からここまで歩いて40分ぐらいかかりました。下写真で、外人さんたちも筑波山に登っています。遠くに見えている山は男体山です。

女体山頂

男体山の反対側をみると関東平野が広がっています。壮大です。そして超広角レンズが素晴らしいです。ここまで入っちゃうのかぁ~とびびりまくりです。完全な青空じゃなくて、薄い雲がかかっているのが残念です。本来ならば女体山の頂上から富士山が見えるのですが…。左の方に駐車場スペースが見えるでしょうか。あそこからここまで登ってきたのです。

眼下に広がる大平原

次に、反対側にある男体山を目指します。いつも女体山でへばってそこからロープウェイで帰っていましたが頑張って歩きました。30分ぐらいかかりました。すでに足がガクガクです(笑)。今度は反対側に女体山が見えますね。

男体山

男体山から見た景色は実はあまりよくないです。でも、せっかくここまできたので青空を撮ってみました。薄い雲がなければ見晴らしがよかったんだろうなぁ~と思います。

青空

再び、女体山に戻ります。今回の本当の目的は、実は筑波山の夕日を撮りにきたのです。最近、夕日が綺麗に見える日がなんとなくわかるようになってきました。遠くの山が見えないときこそ綺麗な夕日を撮るチャンス!だと思います。昼間は青空のように見えていても、遠くの山が見えないということは薄い雲が浮いているからであって、その薄い雲は太陽が沈む頃になると本当の姿を現しはじめるのです。

筑波山から見た夕日(1)

夕日がどんどん沈んでいきます。もう少し粘りたいところでしたが、最終17時のロープウェイに乗り遅れると真っ暗な闇の中を下山しなければならなくなるのでこの辺でやめておきました。

筑波山から見た夕日(1)

筑波山を撮ってみて、超広角レンズは使いこなすのが難しいなと感じました。超広角レンズは、横幅が広く写るだけではなく、上下幅もより広く写ることになるので、どうしても邪魔なものが写り込んでしまいます。邪魔な部分は後でパソコン上でトリミングすればいいだけの話ですが、そうなると超広角レンズ を使いこなしたとは言い難いような気がします。

それと、予想はしていたことですが、ワイド端(最広角側)で撮影した時の周辺光量の減光が気になりました。この減光効果が好きな人もいるのでしょうが、残念ながら僕は嫌いみたいです(^^;)。なので、ここに掲載した写真は全てデジタル補正して周辺光量を明るくしてあります。

最後にもう1点。最広角側に建物を配置すると、建物に台形歪みが発生します。これは広角レンズならほぼ全てのレンズに発生する現象だと思いますが、超広角で撮ると個人的には許容し難いレベルの台形歪みが発生してしまいます。最広角で撮る時はできるだけ建物を中央寄りに配置させるか、もしくはデジタル補正の「遠近法」などを駆使して歪みを矯正するしかないですね。

結論として、超広角レンズはすごく便利だけど別になくてもどうってことはないかな、と思いました。風景撮りの際はあったほうがいいなぁという場面が多いのは確かなんだけど、なければないでそれなりの撮り方を考えるわけだし、通常の使い方をしている限りは 17mmレンズ があれば十分ですね♪今のところは、超広角レンズよりも望遠レンズの方が欲しいです。

それでは今日はこの辺で~☆


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コメント

空の上から・空中で撮影してるみたいな写真いっぱい!超特急なわんこと、吸い込まれそうな夕日…地球って素敵☆(笑)

> つぼっち

うんうん、空中撮影っぽいね~♪もっと高い山に登りたくなったよー。超特急なわんこは、飼い主さんより先に山から降りてきちゃって暇だったみたいだよん。地球ってほんと素敵だね!

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