～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

先日、ワープステーション江戸に行って、広角27mm がいかに凄いかを写真で証明してみせました。とりあえずワイコンがあればどんな写真も撮れるぞ～と、るんるん♪気分でした。そこで、このワイコンを一眼を持っているうちの兄貴に自慢げに話したら、

「27mm？甘いな。」

と嘲笑されてしまいました。兄貴は、車に戻ってなにやらもの凄いレンズを自慢げに持ってきました。
超広角レンズEF-S 10-22mmです。

35mm フィルム換算でなんと16-35mmをカバーします。このレンズだけで6～7万するそうな…。うぅ…僕が持っているS3 IS の全セットを合わせても超広角レンズの方が高い…（笑）。

この超広角レンズをつけてファインダーを覗いてみて僕はさらなる衝撃を受けました。衝撃…というか、ショックに近いです（＾＾；）。そこで、このショックを皆さんにも伝えるために比較画像を用意しました。

まず、室内で三脚を用意し、部屋の入り口を撮影してみます。
室内は適当にモノをどけただけなので、あまり綺麗ではありませんが気にしないでください（笑）。

撮った写真は3パターン。3パターンとも、ワイド端で撮影しています。

　（１）S3 IS 本体だけで撮影した写真
　（２）S3 IS 本体にワイコンをつけて撮影した写真
　（３）デジタル一眼レフEOS-20D に超広角レンズを装着して撮影した写真

それでは、レンズによって実際にどのぐらい写真のイメージが変わるのかを検証していきます。

S3 IS 、ワイコンを装着しない状態で撮影しました。広角非対応のほぼ全てのデジカメは、こんな感じで撮影されるでしょう。なんだかモノがごちゃごちゃしていて部屋が汚らしい感じですね。ただ、広角の世界を知らない人にはこの写真が普通の写真に見えるはずです。

（２） PowerShot S3 IS + ワイコンあり（WC-DC58A） [ 27mm ]

次に27mm の世界。おや！？かなり画角が広がりましたねー。ワイコンなしの状態よりも見える範囲がかなり広がりました。ちょっとだけすっきりした部屋になりました。ワイコンばんざーい。

（３） EOS 20D + EF-S 10-22mm [ 16mm ]

最後に、16mm。デジタル一眼レフのEOS20D に超広角レンズ EF-S 10-22mm を装着して撮影してみました。あれれ？部屋が変わった？と、疑ってしまうぐらい画角が広がっています（笑）。しかも、上の2枚の写真よりも、部屋が整然として見えます。自分の部屋じゃないみたいです（＾＾；）。写真四隅の周辺光量が若干落ちているものの、いい感じのボケ具合です。

27mmワイコンを装着して喜んでいた昨日までの自分がばかばかしく思えてきました（笑）。全く同じ位置から撮影しても、レンズによってこんなにも差がでてしまうのですねぇ。広角27mm といっても、16mm の前では赤子も同然ですね。ということで、ワイコンを買ったばかりで嬉しいけど、もっと凄い世界があるのだということを知ってしまったので、あまり喜ばない事にします（笑）。

当分の間は、S3 IS で楽しませていただく事にします。
いつかはデジイチが欲しいなー♪