～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

家から車で5分ほどの距離にある利根川の河川敷に行ってきました。利根川は、千葉県と茨城県の県境にあり、新大利根大橋の途中で茨城県から千葉県に変わります。茨城県人は、この川を越えなければ千葉県には行けないのです。

千葉に住んでいる友達を茨城に迎えいれるとき、必ずこの道を通ります。北柏の喧騒した街並みを通り抜けると、目の前の視界が急に開けてパノラマの世界に突入します。まさに、コーネリアスこと小山田君のホームページの360度パノラマ世界です。

今日の目的は、「縦」をテーマとした写真を撮ろうと思い、利根川まで出かけてきました。カメラを縦にして撮りまくりました。細長いものを撮るときにはなかなか綺麗にとれるものなんだなぁ～と思いました。

風景を撮っていて思うことは、写真が傾かないように水平に撮るのが難しい！ということ。撮ってきた写真を見てみると、「これも傾いてる・・・。あれも傾いてる・・・。」てな感じで、その場では狂いなく水平に撮ったつもりなのに、家に帰ってパソコンで見てみると、1～3°程度の傾きがあるんですよね…。なんか写真が傾いているっていうだけで気分が悪いのです（笑）。

ということで、最近は液晶画面にグリッドを表示させて撮るようにしていたのですが、それでも家に帰ってみてみると傾いている（笑）。なぜだぁぁ！と考えること10秒（笑）。そうだよ！水平に合わせている対象物が違うんだと思いました。今まで、無意識のうちに自分の近くにある対象物に対してカメラを水平に合わせていましたが、本当は、1番遠くにあるものに対して平行に合わせなきゃいけないんだよ！そう、つまり水平線だ！

これ、当たり前のことのように思うかもしれないけど、撮りたい被写体が水平線よりも手前にある場合、つい近くの被写体に対して平行に合わせてしまいがちなのだ。それによって、手前の被写体は平行に撮れているけれど、そのバックの背景は斜めになってしまうという現象が起きてしまいます。夕陽を撮影する場合、ほとんどの人は水平線を目安にカメラを平行にするため、太陽を撮るときに写真が傾くことが、まずほとんどありえないのはそのためなのだ。

と、カメラのことをよく知りもしないのに勝手に分析してみたわんこでした（笑）。ぷぷぷ。