～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

最近、どこのWebサイト・ブログを見ても至るところにアフィリエイト広告が貼ってあり、貼っていないサイトの方が少ないのではないかという現状に嫌気がさしていました。アフィリエイトとは、「提携する・加盟する・加入する」という意味で、Webサイトに貼られたバナー広告から、訪問客がリンクをクリックしたり、リンク先のサイトで商品を購入する事で、リンク元のサイトの管理者に報酬が入る仕組みになっています。その額は月に数百円の人から月数百万円以上稼ぐ人まで非常に幅が広い。サイトに何気なしに貼ってあるリンクをむやみやたらにクリックする事は相手を喜ばせることになるだけなので、僕はリンクをクリックするより先に、ステータスバーのURLを確認する癖がついてしまいました。例えば、「http://px.a8～」「http://ad.～」「http://click.linksynergy～」などと始まるURLがアフィリエイト広告の主なものです。僕はサイトのデザインを維持するため、昔からこの手の類の広告を自分のサイトに貼るのが大嫌いでした。それ故に、今まで5～6年の間に作成した15近くに及ぶサイトは全て「広告なし」をモットーとしていました。

しかし、ネットで簡単にお金を稼げる時代になるにつれ、ふと考えさせられることが多くなりました。中学生・高校生･･･ましてや、小学生ですらブログを所持していれば簡単にお金を稼げるようになったのです。そんな現状に対して、自分は誰のために何のために情報を公開しているんだろうと考えるようになりました。

自分のため？他人のため？趣味のため？自己満足のため？喜ばれたいから？

この問いは全てが当てはまります。自分のために作っているし、他人のためにも作っているし、自分が作ったサイトデザインを誰かに見せたくて作っているし、訪問客に喜んで欲しいがために作っています。けれども、サイトを長年に渡って運営してくると、「他人のため」に運営していることがバカらしくなってくる時があります。だって、１銭にもならない事を自分の時間を潰してまで他人のために尽くしているのだから。果たして、それに見合う見返りはあったのかな？と考えてみると甚だ疑問に感じる時があります。僕も含め、ほとんどのパソコンユーザは、「インターネットには情報があって当たり前」という感覚に陥っていると思います。ここでよく考えてみてください。ネット上に情報が溢れているのは、それが個人であれ、法人であれ、その情報を提供してくれている管理人がいるからなのです。自分が求めていた情報を見つけた時、大多数はその情報に対して感謝する事がほとんどで、その裏にいる管理人の存在を意識する人はサイト管理人経験者を除けば、ごくわずかな人達ではないかと思います。

そんな悲しい現状を振り返ってみて、僕は遅すぎる決断をしました。他人のためではなく、自分のためにサイトを制作しよう！と。アフィリエイト広告を貼って自分の利益にすれば、きっと更新だって長続きすると思うし、慰みにもなるし、訪問客を大切に想う気持ちもでてくるだろうと思ったのです。極論すれば、稼げないWebサイトは運営する意味がない！と思うようにもなりました。

そこで、とりあえず実験のために、既存のサイトで2週間の間、アフィリエイトを試してみました。結果は14日間で、2000円（笑）。単純計算で、1ヶ月の見込み益が4000円。これはまずい！中学生の1ヶ月のお小遣いにも満たないこの報酬額をなんとか金のなる木に変えていかなければ！報酬額があがらない理由もなんとなくわかってきました。それは、アフィリエイト用に制作したサイトではないことが1点、サイト内容の市場規模（需要）が小さいからというのが1点、SEO対策（Search Engine Optimization）を全くしていないというのが1点、２～３年ぐらい更新していないサイトだからというのが1点。こんな無対策のサイトですら月4000円もの見込み益が出るのであれば、これから本気でアフィリエイト用のサイトを制作したらどのぐらい収入があがるのか、試してみたくなりました。

そこで、ひとつの問題が…。フィギュアスケートとパソコンとつじあやのちゃんしか詳しくない僕が一体、どんな商品を紹介し、どのように売っていけばいいのか？もうさっぱりわかりましぇ～ん。マーケティングなんてさっぱりハテナな僕でもとりあえず考えそうな事は、

　1．売れる市場を見つけだす
　2．売る対象を絞りだす

ということかな…。まず第1に、「売れる市場を見つけだす」事は重要だと思います。この商品は売れる！という確固たる自信でもない限りは、売れない市場でいくら頑張っても売れないのは当たり前で、例えば、モーニング娘とつじあやのちゃん、どちらをテーマにしたサイトの方が売上が上がるかは言うまでもなく、誰の目にも明らかです。次に、売る対象を絞ること。男性か、女性か、若者か、中年か、お年寄りか、主婦か、子供か、アニオタか、ゲームオタクか。この中でどの層が一番儲かりそうなのか個人的に勝手に推測してみると、やっぱり通販にはまりやすい女性（←しばじゅんのイメージ）、特に主婦なんかは意外とターゲットなんじゃないかな～と思います。ですが、自分の推測だけで何が売れて何が売れないと判断するのは非常に危険なわけで、オークションを見てると、「こんなもの誰が買うんだよ！」と思われるものもボコボコ売れているわけです。こういうことから、売る対象もある程度研究して絞らなければいけないのかなぁ～なんて思います。ここで、個人的なモノの価値観をアテにするよりも「日本人が買いたい商品」を知るために図書館へLet's Go しました。そして、以下の本を借りてきたのでこれから勉強します。

仮に月に1万円しか稼げないサイトでも、サイトが10個あればそれだけで10万円の利益を得られるわけで、それを考えただけで夢がどんどん膨らんできます。ですが、株のデイトレの時にも同じような事を言いましたが、稼いでいるアフィリエイターは、総数に対して10分の1程度だそうです。アフィリエイターの大多数は月に1万円の大台を突破することができずにやめていく人が多いそうです。そうならないためにも、日々、アフィリエイトのコツというのを研究していこうかと思います。

「で、デイトレはどうなったんだよ？」という声が聞こえてきそうですが、ちゃんと順調に勉強しております。ただ、ひとつ問題が…株に割り当てる軍資金が非常に少ないのです（笑）。「じゃぁ、まじめに働けよ！」と思われそうですが、その株資金をアフィリエイトで稼ごう！と思い始めちゃったので、もうしばらくはサラリーマンには戻れません（笑）。アフィリエイトに挫折し、株に挫折した時が、サラリーマンに戻る時かな…ということにしておいてください。

それでは、順次、成果も報告していこうと思います。ばいちゃー。