EOS Kiss Digital X(76)/ムラサキツユクサ(紫露草)
今日のお花は、ムラサキツユクサ(紫露草)です。
ムラサキツユクサは、ツユクサ科の多年草で、耐寒性。原産地は、北アメリカ。花色は、赤、紫、青。花は1日でしぼんでしまう一日花ですが、次々と花を咲かせます。この花の雄しべは、理科の染色体の実験観察によく使われるそうです。
ムラサキツユクサは、随分前から近所のあちこちで咲いており、ここで紹介するものは1ヶ月ほど前に撮影したものです。ムラサキツユクサには、ミツバチがたくさん集まってくるので、蜂と格闘しながらの撮影です(笑)。
ムラサキツユクサは、「露草」という名前がついているだけあって、早朝に見てみると葉っぱにたくさんの露がついています。花びらにはつきません。以下写真は、午前5時30分頃に撮影したものです。7時から8時ぐらいになると露は消えてなくなってしまいます。
昼間になって太陽が昇り始めると、花びらは次第に萎えてきます。早朝のムラサキツユクサが1番綺麗に見える瞬間だと思います。太陽との位置関係によっては、露がキラキラと光ってとても綺麗に見えます。
ムラサキツユクサの花言葉は、「貴び」です。ムラサキツユクサは、今の時期は近所のあちこちで見つけることができるので、みんなも是非探してみてねっ!
All Photo by TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1(Model 272E)