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デジタルカメラ
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購入!!「SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO」

All Photo by Canon PowerShot S3 IS

ついに買っちゃいました!憧れの望遠ズーム!!
購入した望遠レンズは、SIGMA のAPO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO です!

まず、この望遠レンズを購入するに至った経過から説明します。
別に説明せんでもいいと言われそうですが、説明したいので説明させてください(笑)。

望遠レンズを買うにあたり、まず最初に悩んだのがどの焦点距離のレンズを買うべきかということでした。僕はEOS Kiss Digital X を買った時に SIGMA 17-70mm の焦点距離を持つレンズを同時購入したのは皆さんも知っての通りです。キスデジX を購入して以降にブログで公開した写真の9割は、この SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO で撮影したものです。

SIGMA 17-70mm のレンズは、開放から非常にシャープに写り、解像感も良く、マクロも便利、ほとんどのシチュエーションではこのレンズ1本で間に合ってしまうので大変、お気に入りのレンズになりました。

今後も17-70mm をメインレンズとして使っていきたいと思うので、望遠を買うにあたりできるだけ17-70mm と焦点距離の被らない 70-300mm の望遠レンズを買おうと考えていました。しかし、そこで現れたライバルが 18-200mm や 28-300mm といった焦点距離を持つ利便性重視の高倍率ズームレンズでした。

18-200mm や 28-300mm は、広角から望遠までレンズ1本で幅広くカバーできるので、レンズ交換が不要になり、荷物を極力少なくしたい僕にとっては非常に魅力的な焦点距離です。

とりあえず、購入の候補に挙げたのは、以下の6点。

1■CANON EF70-300mm F4-5.6 IS USM(約66000円)
2■SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC(約38000円)
3■SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACRO(約32000円)
4■SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(約21000円)
5■SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(約13000円)
6■CANON EF55-200mm F4-5.6 IS USM(約25000円)


1番のEF70-300mm F4-5.6 IS USM は、キヤノンの純正レンズで、上記で挙げた6つのレンズの中で唯一の手ブレ補正付き(IS)レンズです。70-300mm を使う人は、最終的にはこのレンズに落ち着くといわれるほど定評のあるレンズです。

通常、焦点距離 200mm を超えた辺りから手持ち撮影では写真がブレやすくなります。人の手ブレ限界は「1/焦点距離」が常識と考えられており、300mmの望遠で撮る場合は、理論値では最低でも300分の1秒のシャッタスピードを確保しなければなりません(勿論、撮影技術が向上すれば1/300秒以下での撮影は可能です)。

しかし、 IS付レンズならば3段分速いシャッタースピードでシャッターを切る事ができるので、多くの場面で手持ち撮影が可能になります。それに加え、ファインダー内がぐらぐらと揺れなくなるので、狙った被写体に焦点を合わせやすくなるというメリットもあります。

お金が許せばこのレンズを買っているところですが、さすがに66000円は高い…(笑)。このレンズを買えば遠回りをしなくて済みそうですが、近々、望遠レンズを必要とする機会があるので今回のところはこのレンズは諦めます…(><)。

2番目に悩んだのが、SIGMA の18-200mm F3.5-6.3 DCです。これはうちの兄貴がすでに所持しているので何度か借りて使ってみたところ、広角18mmから望遠200mm までカバーできるのはかなり便利だと思いました。ほとんどのシーンではこれ1本で間に合い、さらにレンズ交換の手間が省けるのでかなり楽ちんですが、いくつかの点でこのレンズはあまり好きになれませんでした。

高倍率ズームレンズの場合は、1本で何でもできてしまう反面、レンズの明るさを犠牲にしなければいけません。このレンズは広角18mm でF値が3.5 で、望遠側では F6.3 となります。一般的に、F2.8からが明るいレンズと言われており、ワイド端(広角側)の F3.5 は決して明るいとはいえないし、テレ端(望遠側)の F6.3 ではファインダー内が相当、暗くなります。室内で200mmに合わせて撮影してみるとよくわかります。

レンズが明るいと、シャッタースピードを稼げるのでISO感度を増感せずとも撮れるシーンが多くなり、レンズが暗いとシャッタースピードを稼げなくなるので写真がブレやすくなります。そのため、三脚や一脚を使ったり、ISO感度をあげるなどして対応しなければならなくなります。

2つ目の不満点として、全体的に写真が黄色かぶりしてしまう点。撮影時の設定でコントラストや色合いを調節して撮影したり、RAW撮影しておいて後からパソコンで色あいを変更したりして対応することもできますが、それもちょっと面倒な気がします…。

3つ目の不満点として、すでに兄貴が持っているということ(笑)。兄貴が持っていなければ、1番最初に買ったレンズは間違いなくこの18-200mmだったと思います。でも、どうせレンズを買うなら同じモノを買ってもつまらないしね(^^;)。それに、SIGMAから18-200mmの手ブレ補正レンズが発売される予定らしいのでそれが発売されてから考えてもいいかなぁと思います。TAMRON からは、18-250mmが発売されるらしいので、そっちもかなり気になっているところですが…。

3番目の SIGMA 28-300mm F3.5-6.3 MACROは、上述した 18-200mm のSIGMAレンズと同じF値なので、決して明るいレンズとはいえません。それと、広角側の28mm という画角は個人的にはちょっと足りなすぎます。広角で撮ろうと思った時は、17-70mmへレンズ交換してしまいそうなので、28mmから撮れる必要はないような気がします。というわけで、28-300mmは中途半端さをぬぐいきれませんでしたので却下です。野外での子供撮りの際には便利かもしれないですね。

そういうわけで、広角側、望遠側で共に1段分明るい 70-300mm のレンズに決定したわけです。候補に選んだのは、SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(約21000円)と SIGMA 70-300mm F4-5.6 DG MACRO(約13000円)です。

APO(アポクロマート)のついているほうは軸上色収差が少なく、パープルフリンジなどが発生しにくいらしいとの事ですが、APO有とAPO無で画質にそんなに大差はないそうです。とはいえ、この8000円の価格差はやはり気になるので少しでも高い方をと思い、APOレンズの方を購入するに至りました。

最後の CANON EF55-200mm F4-5.6 IS USM はあまり明るいレンズとはいえませんが、310gというレンズの軽さとオートフォーカスの速さ、USMによる音の静かさにかなり惹かれました。値段も中古で1万円切るか切らないか程度の値段で購入でき、荷物を軽くしたい旅行時などには活躍してくれそうです。今回は見送りしましたが、いつかは買ってしまいそうなレンズです。


それでは、いつもの長い前置きでしたがさっそく今回購入したレンズを紹介していきます。

ダンボール箱を開ける前の状態

■上写真、左上

このレンズは、PCボンバーにてネットで購入しました。ダンボールの箱には「精密機械につき取り扱い注意」という紙が貼られているのは好印象です♪たかが紙切れ1枚ですが、この紙切れ1枚を貼らずに送ってくる通販ショップって意外と多いんですよねー。送金後の次の日に商品が到着したのも非常に素早い対応だと思いました。

■上写真、右上

ダンボールの中を開けてみると、緩衝材の発砲スチロールがぎゅうぎゅう詰めに!これほどまでに丁寧な梱包にはめったに出会えません。PCボンバーさん、ありがとう~♪通販って相手の顔が見えないだけに、次もこのお店で買ってみたい!と思わせる配慮がすごく大事ですよね☆

■上写真、左下

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROの箱です。

■上写真、右下

箱の中からレンズを取り出してみると…
おお~w(゚o゚*)w。なんと黒のレンズケースまで付いてきています!SIGMA17-70mmを購入した時はこのケースはついてなかったのでちょっと嬉しい~。一定の重さ以上になるとレンズケースがついてきたりするのかな!?


レンズを取り出してみます。以下写真の左側のレンズが今回購入したSIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACROです。右側のレンズは1番最初に購入したレンズ、SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROです。こうやって並べてみると、望遠レンズの方が全然長いんですねー。

SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

次に、この2つのレンズを望遠端にして、さらにレンズフードを装着した時の長さを比較してみました。う~ん、長いと思っていた17-70mm のレンズよりもはるかに長くなるとは…。フードも想像していた以上にでかいです…。花型フードの方が良かったけど、望遠レンズの場合は遠くのものを写し撮るという性質上、花型フードである必要はないのかな!?

レンズを横置きにしたところ

それでは実際にカメラ本体に装着してみます。

………。

ながっ!キヤノン砲みたいです…。

レンズを装着したところ

さらに上から見てみます。
いやぁ~この長さはちょっとヤバイですよねー(^^;)。
カメラにレンズがついているというよりも、レンズにカメラが付いている感じです(笑)。

上から見た写真

このレンズをつけて人物にカメラを向けるのは微妙に勇気がいりそうです。まだ、撮影テストをしていないのでどんな絵がでてくるのか今から楽しみです。まずは、みーちゃんが遊んでいるところを超遠いところから狙っちゃおうかな♪ なんか楽しそう~。

「え!?いつ撮られたの?」って感じになるんだろうねー(笑)。
最近、うちの母親がみーちゃんの写真を集めてアルバムに貼るのを楽しんでいるみたいなので、これからもみーちゃん写真を大量に撮ってこようっと☆

17-70mm と 70-300mmの2本があれば、撮影の幅がぐんと広がりそうなので、お出かけするのがより一層楽しくなりそうです((o(^∇^)o))

スズメちゃんもペンギンもミッキーもハーツクライもなんでも撮れちゃいそう!!あ、でもハーツクライって引退したんだっけか…ん!?種牡馬として撮ればいいのか!どこにいるんだろう~☆北海道かな!?


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コメント

マンガの世界とかでなっがーいれんずのカメラとかギャグででてくるけど
現実世界にあるんですね。
これ撮ってる人見かけたら知らない人でも通りすがりになっがっ!って
いってしまう自信がありますw

> T さん

うんうん、マンガの世界で出てくる事あるよねー。僕も実際にこういうレンズが現実世界にあって、しかも自分がそれを手にする事になるだろうとは思わなかったよー。でもね、これ、写真でみると物凄いレンズに見えるけど実際に自分の手で持ってみると、そんなにびっくりするほど長いものでもないよ~(笑)。フードは普段は逆さにして収納しているし、ズームしなければ普通のレンズよりちょっと長いぐらいだしね♪結構、持っている人いるんじゃないかなぁ~こういう長いやつ。この長さに最初は僕もかなり迷ったけど思い切って買っちゃった☆

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