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デジタルカメラ
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歴史公園ワープステーション江戸 ~ワイコンは楽しすぎるっ~

歴史公園ワープステーション江戸 入り口

photo by PowerShot S3 IS + 純正ワイコン(WC-DC58A)

家から車で15分ほどの距離にある「歴史公園ワープステーション江戸」に行ってきました。昨日行った板橋不動尊を通り過ぎ、さらに5分ほど走った場所にあります。ワープステーションに行くのは、今回で2度目です。

1~2年前まで入園料1400円ぐらいとられた記憶がありますが、その価格では誰もいかないことに気づいたのか、入園料が500円に変わっていました。さらに、Webサイトから割引券を印刷して持参すると最大5人まで100円割引となります。

ワープステーション江戸は、江戸時代の街並を再現した本格的な時代劇のロケ地として有名な場所で、ドラマではNHK大河ドラマの「葵・徳川三代記」「利家とまつ」「武蔵」、映画では北野武監督の「座頭市」などがここで撮影されました。その他、数多くの時代劇の撮影がここで行われており、テレビを見ていると、「あ!これワープステーションじゃん!」と思うことが多々あります。

江戸時代に生きていたわけじゃないので正確な事はわかりませんが、建物や街並み、暮らしぶりなど、かなりリアルに再現してあると思います。一度は見ておいて損はないと思うので、近くに住んでいる方は是非、訪れてみてください。平日はほとんど人がいませんが、土日もびっくりするぐらい人がいないのでゆっくりできると思います(笑)。

さて、前置きが長くなりましたが、今日の目的は江戸時代にワープすることではありません。そう、昨日届いたワイコン(WC-DC58A)を楽しむためにやってきました。とりあえず、「ワイコンの最大限の活かし方」や「通常レンズとワイコンとの比較」などの実験・検証・分析などを一切抜きにして、今回はワイコンを楽しむことだけを目的として撮影してきました。

それでは、さっそく江戸時代にワープしてみましょう!
長いけど、皆さんも一緒についてきてくださいね!
※以降、自分も初めて訪れたかのような書き方をさせていただきます(笑)。

まず、入り口を抜けると左に芝居小屋、右に南蛮茶屋、中央に町人の家並み(町屋)があります。芝居小屋は、江戸三座の中村座をモデルに再現した芝居小屋風の多目的ホールです。演劇、演奏会、音楽練習などに利用されています。南蛮茶屋は、軽食屋さんのことで、テイクアウトもできるそうです。

それより、どうでしょう?この広々とした写真。別に特別な撮り方をしたわけではありません。ふつ~にパシャっと撮っただけです。なのに、ものすごい奥行きを感じます!

芝居小屋町人の家並み南蛮茶屋

中央の通りをまっすぐ歩いていくと、途中、右に曲がる狭い路地があります。こういう狭いところ好きなんだよねー(笑)。太陽光が当たってとても雰囲気の良い通りだったので、右側通路から寄り道して行くことにしました。とりあえず、パシャっと撮影…。

(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
僕は衝撃を受けました。左も右も上も下も何もかも画角が広い!!ワイコンつけてなかったら絶対にこんな狭いところでは撮れない!おそるべし、ワイコン…。

小道(1)小道(2)小道(3)

反対側から撮るとこんな感じ。

小道(4)小道(5)小道(6)

路地を抜けると川がありました。川と橋と柳。とてもよく似合いますね♪…おいおい、さっきから全然先に進んでねーじゃねーか!と思われた方、落ち着いてください(笑)。ゆっくり歩きましょう♪

川と橋と柳(1)川と橋と柳(2)川と橋と柳(3)

橋を渡り、川沿いに歩いていくと「半鐘」がありました。火消しとかに使っていたのかな?以下写真はワイコンならではの1枚。ワイコンがなければ、地べたにはいつくばって撮影しなければならなかったでしょう(笑)。しかも、苦労して地べたにはいつくばってもこの写真は撮影できないと思います。ワイコンってすげーな。

半鐘(1)半鐘(2)

半鐘を過ぎると、先ほどのような無名の橋ではなく、日本橋が見えてきます。江戸時代の日本橋はこんな感じだったんだね~。風情があって心地よい感じです。

日本橋(1)日本橋(2)日本橋(3)

日本橋を過ぎると次に見えてきたのは、「自身番屋」です。自身番屋ってなに?と聞かれても僕にはわかりません(笑)。自身番屋の先には、立派な高麗門がありました。

自身番屋高麗門(1)高麗門(2)

高麗門を抜けると見晴らしの良い平原にでます。突き抜けるような空の青さが印象的でした。ロケ時には、ここで撮影をするのかな!? 右手には、隅櫓(ぐうろ)と江戸城大手門が見えます。いよいよお城に突入します!覚悟しろ!徳川家康!!ええい!やぁ!

平原隅櫓(ぐうろ)と江戸城大手門江戸城大手門

江戸城大手門が目の前に…。ちょっと怖いけど、いざ出陣!!しかし、大きな門だ。板橋不動尊の比じゃありません。門をくぐると一面に砂利石の敷かれた広いスペースがあり、そこを右手に行くと日本庭園がありました。

江戸城大手門江戸城大手門内の広場日本庭園(1)

日本庭園(2)日本庭園(3)日本庭園(4)

激闘の末、家康を討伐し次に向かった先は、岐阜城の門を再現したという門です。とても大きな門です。門にびっくりというより、ワイコンにびっくりです。ほぼ真下という角度から、この大きな門が写真の中に収まってしまう事自体、もう脱帽するしかありません。ワイコン様様です。

岐阜城の門(1)岐阜城の門(2)岐阜城の門(3)

ここでは岐阜城の門は通らずに、城壁に沿って土塁櫓を回り、武家屋敷へと向かいます。武家屋敷へ入ると…む?撮影中!?草を刈っていました。人もたくさんいました。仕方がないので、華の浮世絵館だけ撮影して、時代劇用オープンセットへと向かいます。

と、その時、武家屋敷の上空を飛行機が通過。すかさずカメラを構え、パシャリ♪おお~。なんか良い感じジャン?江戸時代に飛行機。時空を越えて江戸時代に飛行機が飛んでいる…素晴らしい。また、ワイコンならではのディストーション(歪曲)がまたいい味を出しています。と、そんなことを思っているのは実は撮影した本人だけだったりする(笑)。

土塁櫓(どるいろ?)華の浮世絵館江戸時代と飛行機

そのまま直進して、時代劇用オープンセット内に入ります。農民の村という感じで、小さな一軒家がたち並びます。21世紀の現代からみれば廃墟そのものですが、昔の住民はこんなぼろっちいところに生活していたんですね。しかも、江戸時代ってほんと百数十年前のことなんですよね。時代は変わったものだ。

時代劇用オープンセット(1)時代劇用オープンセット(2)時代劇用オープンセット(3)

家の窓がところどころ開いていたので、覗き見撮影♪一度やってみたかったんだよねー、これ(笑)。映画とかでよく見かけるワンシーンだね♪ その後、1番奥にある家屋に突き当たるまで先に進むと、先ほどの岐阜城の門があります。その門をくぐり、帰路へと向かいます。

覗き見撮影(1)覗き見撮影(2)時代劇オープンセット(4)

先ほど通った高麗門まで戻り、見附の中を覗いてみます。いろいろと展示品が飾られていました。ちょうどこの辺りで、老夫婦に写真撮影を頼まれます。オリンパスのデジカメでした。橋の上で撮ってほしいとのことでしたが、ちょうど逆光だったので間違いなくゴーストが発生すると思うんだけどなぁ~とか思いながらも撮影してあげました。逆光が好きな人もたまにいるしね(笑)。

因みに、ここでひとつ勘違いしないでもらいたいのは、でかいカメラを持っている人が必ずしも写真撮影が上手ではないということ(笑)。大きなカメラを持っている人ほど安心感があるかもしれないけど、それは間違いです(^^;)。自分が持ってみて初めて気がつきました。あ、でも操作方法ぐらいは説明しなくてもわかるかもね。それにしても、意外と写真の写りを気にしない人って多いよね。写ってさえいれば良いみたいな。

老夫婦が去った後、実験として僕も同じ場所で橋の上を撮影してみました。下写真2枚目です。う~ん、やっぱり、ゴーストが入ってる(笑)。ま、いいケロ。

見附高麗門の橋

日本橋を渡り、大店の通りに入ります。その辺を適当にブラブラしてついにゴール!

日本橋(4)大店通り(1)大店通り(2)

大店通り(3)大店通り(4)

皆さん、江戸時代へのタイムスリップはいかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけましたか?もう、ここまで読んでしまった人はワープステーションに行く必要がないかもしれませんね(笑)。でも、写真で見るのと実際に現地に行くのとでは大分、印象が違うと思うので機会があれば是非訪れてみてください。これでタイムスリップは終了です。

最後にまとめとして、ワイコンを実際に使ってみた感想を述べたいと思います。まず、自分が思っていた以上にワイコンは便利だと感じました。今まで建物を撮影する場合、後ろに下がってばかりで面倒でしたが、今回は後ろに下がることはほとんどありませんでした。むしろ、「前進あるのみ」という感じで撮影することができました。

しかし、より幅広く撮影できるようになったということは、後ろに下がらなくてもいいという反面、今度は、前に進まなければいけないという問題がでてきます(笑)。

必要以上に多くの対象物がファインダーに入ってしまうので、写したくないものを写さないようにするためには前進しなければいけません。望遠を使えばいいという手もありますが、望遠を使ってしまったら広角の意味をなさなくなります。ただ、後ろに下がるよりは前進する事の方のがはるかに楽ちんです。後ろ向きに歩くことは危険も伴いますしね。

そして、ワイコンのもうひとつのメリットは、上の写真をみてもらえばわかるように、今までに撮影した写真のような狭苦しさを全く感じさせません。今までは撮影困難だったものも、いとも簡単に撮影することができるようになったのは嬉しい限りです。

僕はS3 IS を購入するとき、「楽しめそうだから」という理由で12倍ズーム機であるPowerShot S3 IS を選びました。確かに12倍は楽しいです。子供やペット、動物に気づかれないように撮影できるし、パレードだってお手の物。

しかし、如何せん、望遠を必要とする機会は、広角を必要とする機会よりもはるかに少ないことに気が付いてしまったのです(笑)。風景撮影を楽しみたいなら、広角は欠かせません。

もし、これからデジカメを購入しようと考えている方は、果たして本当に望遠は必要なのか?ということをじっくり考えてから購入するようにしましょう。

ワイコンの世界は、一度味わってしまうとこの世界から2度と抜けられなくなるかもしれません。まじで楽しすぎます。ワイコンを買うまでに他人のワイコンレビューをたくさん読んできましたが、自分が使っていないだけにイマイチ、その便利さにぴんときませんでした。多くの人が思うのと同じように、僕も「後ろに下がればいいだけじゃん」と思っていたうちの1人だったのです。

しかし、今日、その考えは見事に覆されました。ワイコンは後ろに下がらなくていいだけじゃなくて、広角でしか撮れない写真があることを知りました。これからは、このワイコンを活用して、良い写真をたくさん撮っていこうと思います。楽しみ楽しみ♪

それでは、ここまで読んでくれてどうもありがとう~!!


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