～つじあやのちゃん、デジカメ、サッカー、フィギュアスケート、パソコン、リラックマ、映画、ライブ、その他いろいろな日記～

昨日（土曜日）は、暇だったので横浜散策をしてきました。横浜に行くのはこれで5回目？ぐらい。といっても、ほとんど駅前周辺しか歩いた事がないので、今日はひとつのテーマを持って散策してみる事にしました。ずばり、そのテーマとは、「計画通りにスケジュールをこなすことができるのか！？」です。

非常にばかばかしいテーマですが、これ、意外と重要なんです。行く前はいろんなところに行く気満々でも、いざ現地に着いてみるとすでに疲れ果てて行くのを諦めてしまったり、行こうと思っていたものより面白そうなものを発見してしまい、ついそっちに流れてしまったりなど、意外と計画どおり実行するのは難しいものなのです。

そこで、今回は予め行く場所を決めておき、それを計画通り実行できるのか試してみる事にしました。行く場所は以下の地図のとおりにしました。赤丸のついたところが行く予定の場所、青線が行けたら行く場所。ランドマークタワー以外は全て初めて行く場所なので、有名そうな場所を敢えて選びました。

コースプランは以下のとおり。

元町・中華街駅→横浜中華街→横浜スタジアム→山手外国人墓地→元町公園→港の見える丘公園→人形の家→マリンタワー→山下公園→氷川丸→大さん橋国際客船ターミナル→レンガパーク→ワールドポーターズ→コスモワールド→ランドマークタワー→みなとみらい駅

 

あえて過密に詰め込んでみました。とりあえず、横浜中華街でおいしいものをたらふく食べて食い倒れて、後は食った分を消化させるため、ひたすら歩き続けるという単純なものです。果たして、体力が持つのでしょうか…。

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1時スタート。まず、横浜駅からみなとみらい線に乗り、元町・中華街駅へ。交通費210円は、高いと思いました。元町・中華街駅に着いて5分ほど歩くと、横浜中華街の入り口、朝陽門がっ！中華街に入って、ブタマンをひとつ食べました。500円もしたけど、普通の肉まんとかの3～4倍の大きさなので、ひとつ食っただけでお腹いっぱい…うう…食い倒れるつもりがこんな入り口付近ですでにお腹いっぱいになってしまうとは・・・不覚。

途中のどが渇き、なにか飲み物を探しているところに、「ヤシの実」ジュースを発見。形はヤシの実そのもの。こ、これがあの無人島においてあるというヤシの実か…いつか無人島に行ったときのために飲んでおこうと思い、ヤシの実ジュースを購入～♪ゴクゴクゴ・・・う・・・なんだこの味は。まずすぎる！周りの人たちも一様にまずそうな表情をしている…ミスった。口直しに、ゴマダンゴを購入。これはおいしかった～。横浜中華街にいること1時間ぐらい。そろそろ足が疲れてきました。先は長いのでそろそろ横浜スタジアムへ。

中華街から少し道をそれて、静かな道を10分程度歩くと、横浜スタジアムに辿り着きます。計画を練っている最中から、横浜スタジアムは果たしていく価値があるのか？と、かなり疑問視していましたが、予想的中、横浜スタジアムには何もありませんでした。しかし、ちょうど横浜ベイスターズvs 巨人戦が始まる頃に行ったらしく、球状内はかなり混雑していました。このまま野球でも見てた方が楽になれるんじゃないだろうか？という誘惑を振り切り、外国人墓地へと向かいます。

横浜スタジアムから外国人墓地へは、結構な距離を歩きました。幹線道路を沿うように平行に走る、人気の少ない静かな道路を1km～2kmぐらい歩くと、明らかに今までとは雰囲気の違う異国情緒の漂う通りにぶつかります。お金持ちそうな男性・女性がたくさん歩いていました。フェラーリなんかも普通に走っていました。また、超ゴージャスな衣服を身にまとい、小さな子供を引き連れている綺麗な若い女性を見て、あの子供は将来どんな子になるんだろうと余計な心配をしながら、角を右に曲がるとそこにはかなり急勾配の坂が！

うう・・・もうすでにヘトヘトなのにこの坂を登らなければいけないとは…。はぁはぁぜいぜい。登り坂を10分ぐらいかけて上り、角を右に曲がると…ついに見えてきた！外国人墓地！

入場料は200円。場内に入ってみると、小さな教会のような部屋に展示品が飾られています。読むのも面倒だったので、すぐさま、その部屋をでて先へ進んでみると目の前には、無数のお墓が広がっています。かなり広いです。日本のお墓のように、形が一定ではなく、ひとつひとつのお墓に個性があります。お墓の大きさもかなり差があります。墓地内を1周ぐるりと回る間に、5～6匹のネコと遭遇しました。ネコもまた洋風な感じでした。カラスも何羽も飛んでいました。後半は、トンボがうじゃうじゃ飛んでいました。そして、この墓地を出た後、思いました。他人の墓参りする暇があったら、身内の墓参りでもしてたほうがマシかなと…。

外国人墓地を出た後、元町公園に行く予定でしたが、墓地全体を大回りしなければ行けなそうだったのと、非常に疲れていたこともあって行くのは諦めました。もともと行けたらいく予定の場所だったし、ま、イイケロ。

外国人墓地から向かった先は、港の見える丘公園。文字通り、横浜港が見える公園です。公園に入ると、すぐ右手にローズガーデンの入り口があったので、港の見える丘公園に行く前にまず先にローズガーデンを見ることに。といっても何の事はない。ちょっとだけ人工的に手入れされた庭が広がっているだけで、どこにでもある普通の庭園。もう少し庭園内を歩くと、中央に噴水のある広場にでます。周囲の人たちは皆リラックスしながら思い思いの休日を過ごしている様子。

噴水広場を右にぐんぐん突き進んでいくと、霧笛橋という橋が見えてきます。この橋を渡った先には、近代文学館がありました。興味ないのでUターンして、いよいよ港の見える丘公園へ行ってみます。ここも、予想よりはるかにしょぼくてがっかり。この丘からは、汚く濁った東京湾と横浜ベイブリッジ、貨物船、工場などが見えるのみで、決して景観の良い場所とは思えませんでした。

噴水広場から左側方向に行くと、フランス山が見えます。小さな橋を渡り、フランス山へ入っていきます。この山を抜けると、これから向かう予定の山下公園にたどり着くことができます。山の中からマリンタワーを視界にとらえることができました。

山を抜けると、人形の家が見えてきます。人形の家に行くには、フランス山と人形の家を結ぶフランス橋を通っていきます。人形の家に入ろうとするも…館内をちら見して、「これはいいや…」ということになって山下公園へと突き進みます。

 

人形の家を通り過ぎると、山下公園の入り口が現れます。このトンネルをくぐるとそこはもう山下公園。カップルや家族連れで賑わっていました。左を見上げるとマリンタワーが高くそびえたちます。マリンタワーに入場するには700円かかることを知っていたので、ここでは敢えて見るだけにして入場はしませんでした。そもそも東京タワーより低い建物に登る必要はないよね…。

うう～もう足が動かない～(o_ _)o ここでついに体力の限界に達し、かき氷休憩♪すぐ近くで、無名のシンガーソングライターがストリートライブを行っていたので、ライブを見ながらいちごのかき氷を食べていました。そのシンガーの後ろに見えるのは、氷川丸。なかなか、かっこいい船です。どうやら船内にも入れるみたいですが、そこまでする必要はないかなと思い、かき氷を飲み干します。

 

疲れも癒えたところで次の目的地は、遠くの方に見える大さん橋国際客船ターミナル。山下公園から歩く事10分程度。巨大な戦艦のようにも見える航空ターミナルに到着し、さっそく、絶景が見られるという噂の屋上広場に足を運んでみると・・・カップルだらけ（笑）。しかも、ちっとも絶景じゃないところがなんとも言えない。そもそも、東京湾から絶景が見られること自体、不可能な話なのだ。でも、かなり雰囲気の良い場所である事には変わりなく、奥のほうまでいくとゆったりくつろげる芝生もあります。カップルたちが好んでたむろいそうな場所だと思いました。この場所からは、ランドマークタワーも絶好の位置でみることができます。

大さん橋国際客船ターミナルをでて、次に向かったのはレンガパーク。遠くから見てもすぐに目に付く赤い建物がレンガパークだと思って間違いありません。レンガパーク内は、飲食店やら、おしゃれな洋服店、雑貨店などがはいっています。ライトアップされたレンガパークも見てみたかったのですが、日が暮れるまで待っていられないので、次はワールドポーターズへ向かいます。

ワールドポーターズに到着すると、予想通りつまらなそうなのでそのまま素通りして、コスモワールドへ。コスモワールドは、入園無料の遊園地なので、自分の好きなアトラクションだけを選んで乗ることができます。観覧車のど真ん中にある時計をみてみると、すでに17時を回っていました。ここで、疲れきった体力を復活させるため、そのまま観覧車へ乗り込みます。ふ～極楽極楽。観覧車の頂上に達したところで、お決まりのランドマーク撮影。パシャ。夕日が綺麗♪

観覧車を降りた後は、そのままランドマークタワー方向へ向かいます。そして、クイーンズ・スクエア内にあるベリーヨーグルトでフローズンヨーグルトを食べてそのまま、みなとみらい駅へ。

電車の中で爆睡し、秋葉原で夜食を食べて帰宅。ふ～疲れた。このコースプランを歩くのはなかなかつらいです。とりあえず、入らなかったところもあるけど、目標は8割近く達成できたと思うので満足です。この中でなにがいらないかっていうと、やっぱ横浜スタジアムかな…。これがプランに入っていると、かなり遠回りして歩かなければいけなくなります。これから横浜デートを考えている方、かなりつらいけど是非このコースを実践してみてください（笑）。(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟｯ