Knocking on Nikon's Door!
買っちゃいました!憧れの Nikon を!!
機種は、Nikon NewFM2です。すでに生産終了のカメラなので、近所のキタムラで中古で買いました。レンズは「コシナ フォクトレンダー ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical 」を新品で買いました。俗にいうパンケーキレンズというやつですねっ!
昨年の1月29日にデジタル一眼レフを買ってからかれこれ1年。
いろいろと紆余曲折しながら複数のカメラを購入してきたけど、やはり最後(?)はこれしかないでしょ!と、フィルム一眼レフを買ってしまいました。完全フルマニュアルカメラですっ。
1年前は、うちの兄貴が Canon のデジタル一眼レフを所有していたことから、レンズは借りればいいやという安易な考えのもとにキスデジを購入しましたが、カメラもろもろの知識について詳しくなるにつれ、段々と Nikon への憧れというものが強くなってきました。
しかし、その行く手を阻んでいたのが、Nikonのレンズは マウントアダプターを介せば Canonのカメラに装着できるけど、Canon のレンズは Nikon のカメラには装着することができないということでした。つまり、Nikon のカメラを買えば、必然的に Nikonレンズを一から集めなければならなくなるのです。
せっかく、Canon専用レンズが不自由なく集まってきたというのに、これからまた Nikon のレンズを一から集めるなんてあまり考えたくはありませんでした。そのため、Nikon のカメラが欲しい欲しいと思いながらもず~っと買わずじまいでした。
そして、昨年10月末、ふとトイカメラに興味を持ち始め、Vivitar を買い、Natura を買い、LOMO くんを買い、カメラによって表現や描写がこんなにも変わるんだということを知りました。表現の幅を広げるためにもカメラをたくさん持つことも悪いことではないなぁ~と思い始め、現在所有しているレンズ資産を活かすためにも Canon のフィルム一眼レフの購入を考え始めました。
でも、Canon 現行のフィルム一眼レフは、デジタル一眼レフとほぼ同じような形をしていて、あまり購買意欲をそそられませんでした。クラシックカメラが欲しいと思っていた僕にとっては、どちらかといえば 現行の Nikon FM10 の方が所有欲を満たしてくれるんじゃないかと思ったのです。
悩んだ末、FMシリーズ中でも評判の良い NewFM2 と FM3A に絞りました。そして、今年の始めにカメラのキタムラに行ったら、たまたま NewFM2 が中古で置いてあったので買ってしまったというわけなのです。39800円のところを32800円 にまけてもらいました。わーいわーい!
以下、NewFM2 の外観です。カメラの背面と底面に若干のスリ傷があった以外は、ボディは比較的、綺麗なほうでした。キタムラの評価は、「A→B」でした。中古カメラを買うのは初めてなので、その他はどこをどう見て評価を下せばいいのかがわかりません(笑)。
以下が購入したレンズです。購入の決め手は、デザインがかっこ良くて、薄かったということ。点光源ボケにコマ収差が発生したり、口径食が発生したりなどクセのあるレンズのようですが、まぁ、レンズの性能に関しては前ほどあまり気にしなくなりました。それなりに写ってくれればOKです。
恒例のレンズの長さ比較です。今回、購入したレンズは一番右です。
所有レンズの中でも、最も短いレンズになりました。
キスデジに EF28mm を装着し、NewFM2 に ULTRON 40mm を装着したときの全体の大きさを比較してみました。1番左に、比較のために 使い捨てカメラを置いておきました。
正面から見たレンズです。マニュアルレンズなので、手前のフォーカスリングをクルクルと回しながらピント調節を行います。フードは、ドーム型フードでレンズと一体型になっています。最短撮影距離は 38cm、付属でついてきたクローズアップレンズをつけると 25cm まで近寄れます。
全所有レンズの写真です。ULTRON 40mm の小ささが一目瞭然ですね♪
このレンズ以外にも欲しいレンズはたくさんあるのですが、しばらくはこのレンズ1本で頑張ろうと思います☆ Vivitar の焦点距離が22mm、Natura が 28mm~56mm、Lomo が32mm、そしてこのレンズが 40mm。撮影する被写体に合わせてカメラを変えていく作業が楽しくなりそうです♪
Nikon NewFM2 で撮った写真はそのうちにアップしまぁ~す。
それでは!
あ~ぁ…(^^;) 遂にハマっちゃいましたね。 この先交換レンズ煉獄が待っていますヨ。。。
ともあれ、名機ですから、趣味の一台としてお持ちになっているのは、宜しい事でしょう。 ほぼフルオートで使い回せるKISS DXに始まって、どんどんと深みにハマって行くのが、分かりますねぇ~(^^;)
しかし、この時代の銀塩一眼の良さは、一度覚えちゃうと止められないでしょう。 ファインダーの素晴らしさは、今時の精鋭デジイチにも引けを取らないどころか、負けないもんね。(^^) 気持ち良くシャッターの切れるカメラは、一種の中毒性アリですな。
投稿者: 無芸大食 | 2008年01月14日 12:28
ふふふ、ついに買っちゃいました…今日、写真を撮ってみたのですが画角の狭さに早くも広角レンズが欲しくなってしまいました(笑)。やっぱ40mmで建物は厳しいなぁ。マニュアル操作も慣れていないので、シャッタースピードを自分で決めなきゃいけないってのが面倒すぎます(笑)。AF一眼で慣れてしまうとマニュアルカメラに慣れるのが大変そうです。
ファインダーはほんとに見やすくてびっくりします。NewFM2 のファインダーを見てからKissDX のファインダーを見ると、KissDXがいかに見難いかを思い知りました…。この見やすいファインダーなら花撮影も去年のように苦労しなかったんじゃないのかと今更ながらに思いますねw ファインダーがこれだけ見やすいと、もしかしたら Nikon 用のタムマク90mmをいつのまにか買ってしまいそうで怖いです(笑)。ピントの山がはっきりとわかるのは大きいです…ぶるぶる。
あと、シャッターもほんと気持ちいいですね。構図を決め、露出を決め、シャッターを1回切る。そして条件反射的に巻き上げレバーをあげて、サッとその場を立ち去る・・・この一連の動作が潔くてかっこいいと思うようになってしまいました(^^;) あーなんかどんどんハマっていってる気がする~(><)。
投稿者: コロ | 2008年01月14日 23:00